【神戸店】落ち着きと重厚感のあるシンプルモダンな新築外構

こんにちは！ガーデンプラス神戸店の長谷川です。
この度ご新築外構工事が完成しましたのでご紹介いたします。是非最後までご覧ください!

こちらは施工前の写真です。
玄関と道路に高低差がある敷地です。既にハウスメーカー様で2段階段が造作されておられましたが、それに続くアプローチ階段が必要となってきます。

既存のポーチ階段下に続くように、追加でブロックを積んで階段の躯体を作っていきます。

その際、ポーチ横の塀には土圧がかかるため、厚みのある型枠ブロックを使用しました。型枠ブロックとは、コンクリートを充填する型枠の役割を持つブロック状の建材のことで、通常のコンクリートブロックよりも強度があります。
（写真は型枠ブロックに鉄筋を組んでいるところで、このあとコンクリートを打ち込んでいきます。）

そして完成した写真がこちらです！
盛り土になっていた玄関まわりは階段を追加することで高低差を解消し、踊り場を設けて直角に折れ曲がるクランクのアプローチ階段にデザインしました。
型枠ブロックの上には、転落防止のための手すりをつけています。
使用したのはYKKAPの「ルシアス歩行補助手すり」です。フラット感のある笠木は、玄関ドアや建物などと組合せやすいシンプルなデザインとなっており、お住まいの雰囲気に合わせてブラックをお選びいただきました。

それでは詳細をみていきましょう。

アプローチ階段に使用したタイルはLIXILの「パセオ」です。
カラーや表面の質感、模様などテクスチャのバリエーションが豊富なため、玄関まわりだけではなく、掃き出し窓下に続くタイルテラスなどにも使われる大変人気のタイルとなっております。
今回はホワイトベージュのようなお色味で、優しさの中に高級感のあるような素材をお選びいただきました。写真のように、雨に濡れるとつや感がでてタイルの質感が際立ちます。

門柱はコンクリートブロックを積み、塗装で仕上げています。
当初、シンプルな機能門柱と迷われておられましたが、やはりこのように横幅のある造作門柱にすることで、どっしりと重厚感のある門構えになったように思います。
今回に限らず、玄関まわりに門柱があることで、目隠し効果やアプローチ等の動線が自然とクランクされたりと、様々な相乗効果が期待できます。組み合わせる表札やポストを自由にお選びいただき、世界に一つだけのオリジナルのデザイン門柱が作れるのも魅力ですよね。

門柱横には、お客様ご支給品の宅配ボックスを設置させていただきました。宅配ボックスがあると外出中の荷物の受け取りもスムーズです。

駐車スペースは土間コンクリートで舗装し、シンプルに仕上げました。
将来的にカーポートが設置できるように、境界際は砂利スペースを確保しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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