駐車場のコンクリート目地に、アクセントや目印となる工夫を施しました！

皆さんこんにちは。ガーデンプラス熊本中央店の坂本です。

今回の施工事例は、駐車場内の無機質になりがちなコンクリートに曲線の目地を入れることで、デザイン性を高めた新築外構をご紹介します！

まずはじめに、駐車スペースのお写真です。

建設場所は公道から下り坂通路の突き当りに位置するために、自動車で敷地内に侵入した後は宅地内で転回する必要があります。

建物は西側中央部に配置され、転回場所を考慮して北側と東側敷地に駐車場をL字型に設定してありました。

そのために、コンクリート面積が必然的に広くなります。

駐車スペースには、直線的な目地を配置して、真っすぐに停車しやすい状況をつくり、常に空けている転回場所になる駐車場L字型の中央部分は曲線の目地を入れることで、転回するイメージがしやすいように工夫しました。

また、シンプルになりやすいコンクリートですが、砂利目地でアクセントを作ることでことで、デザイン性もプラスされます！

駐車場入り口部分の東側寄りには、雨水集水対策としてU字溝を延長3m設置して蓋はグレーチングを配置しました。

公道からの通路が下り坂に敷地があり、上部からの雨水が流れ込むため、とても重要な工事です。

グレーチングは自動車の加重でも乗り入れ可能な製品に。

駐車スペースの土間コンクリートは、U字溝へ向けて水勾配をとることで周囲に水たまりができないよう配慮しました。

また、奥側の集水桝は、底なし桝を採用して少雨であれば地下へ浸透させ、雨量が多い場合は上部の配管を通りして排水処理ができるようにな仕組みになっています。

南側庭にはウッドデッキを配置しました。

建物の基礎高が高いため、それに対応した束柱を設定しています。

南側の掃き出し窓からすべてウッドデッキに出られるように、延長5451mmである3間の間口を採用。

製品は「YKKAP　リウッドデッキ200 Lタイプ　間口3間　出幅3尺　段床ステップは3段」になります。

デッキ上で腰かけておしゃべりしたりと、お庭での過ごし方の幅が広がりますね。

ウッドデッキからステップを降りたところは、人工芝で遊べる憩いの広場となりました！

その他の敷地は防草対策として、防草シート施工のうえ砂利敷きを行っています。

人工芝と砂利との境は、コンクリート製の縁石で見切りをつけて、砂利が人工芝側へ入らないように配慮しました。

庭周囲には、南側から西側の折り返しに部分に目隠し用として、仕上がり高さ約1.4mの自立式フェンスを設置しました。

「LIXIL　フェンスAB　YS3型　フェンス本体T-12　多段柱 T-14」です。

お庭での時間も、心地よく安心して過ごせそうですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

お客様にもご満足いただけた施工事例です。皆様もご参考にされては如何でしょうか！