インターロッキングのテラスと家庭菜園用花壇

こんにちは。ガーデンプラス龍ヶ崎の横田です。

最近、お庭で家庭菜園をされる方が増えてきました。ホームセンターなどでも野菜苗のコーナーが充実し、季節ごとに植え時の苗や種が並んでいるのをよく見かけるようになりました。収穫量や品質でいえばやはりプロの農家さんには敵いませんが、鮮度や思い入れといった点では自分で作った野菜の方が上回りますね。

今回は家庭菜園を楽しみたいというお客様のお庭リフォームの施工事例をご紹介いたします。
まずは施工前のお写真をご覧ください。

お庭についてはまだ何もされていない状態で、地面のままでした。掃き出し窓も地面より高い位置にあるのでお庭に降りにくい状態です。
お客様からはお庭のリフォームにあたり、「家庭菜園を楽しめる花壇」「芝のお庭」「タイルデッキ」の3点のご要望をいただきました。

それでは施工ポイントごとにご紹介いたします。

タイルデッキをせっかくご要望いただいたのですが、お値段と予算が合わず、代わりにウッドデッキとインターロッキング施工したテラスをご提案させていただきました。

タイルデッキはメンテナンスの良さとタイルの豊富なバリエーションが魅力ですが、インターロッキングブロックやコンクリート平板も頑丈で、今は様々な種類がありますので、お好みのデザインに仕上げることができます。今回はSBICのロシェナチュラルというインターロッキングブロックを使い、角はアールに仕上げました。丸みのあるシルエットになり、柔らかい雰囲気です。

こちらは後からお客様に撮影いただいた写真です。

ウッドデッキは掃き出し窓一面分ですが、テラスは２面分の広さがあります。フラットなスペースがあると作業がしやすく、ガーデニングもはかどりそうですね！

家庭菜園をしたいとご要望をいただいたので、大きめの花壇を設置しました。
家庭菜園となると地面と同じグランドレベルで作ることもありますが、今回はレンガで囲って地面より土を盛った「レイズドベッド」と呼ばれる花壇に仕上げました。苗を植えたり肥料をあげたりと野菜の世話をするのにもあまり腰を曲げずに済みます。

また野菜は土づくりや水はけが肝心なのですが、レイズドベッドの花壇ですと、水はけがよくなるほか、土も新たに良いものを入れて作ることができますので、元々のお庭の土質に左右されずに済みます。レンガ以外にも枕木や自然石といった材料でも作れるので、お庭の雰囲気に合わせてデザインできますよ。

コンクリート平板のテラスと花壇以外は天然芝を張りました。芝生とアプローチの境目もインターロッキングブロックを使って曲線を取り入れてみました。柔らかい印象に仕上がっています。

こちらは、後からお客様に撮影していただいたお写真です。
大分成長して綺麗な芝生になりました。最初はマット状の芝生の境目が分かる状態でしたが、これぐらい成長するとあまり境目も分かりません。芝は刈り込むほど綺麗に密に茂っていくので、お手入れが楽しみですね。

いかがでしたでしょうか？

家庭菜園を始めるなら、ガーデニング用のフラットな作業スペースや立水栓、色々な道具をしまえる物置などもあると便利です。お庭リフォームの機会に、「家庭菜園をやってみようかな」と思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください。