ワンランク上の暮らしを生み出すガーデンリフォーム

こんにちは。ガーデンプラス湘南藤沢の鈴木です。

今回は、テラスにウッドデッキの設置をご希望されたお客様のお宅についてご紹介させていただきます。最近ではご自宅で過ごす時間をもっと楽しみたいと、今まで以上にお庭のリフォームをご希望される方が増えてきました。こちらのお客様もお住まいの新築に伴って、お庭にウッドデッキを設置したいと当店にご来店。無料相談会にお越しいただいたことをきっかけに、施工させていただくことになりました。

当店でウッドデッキといえば、YKKAP社のリウッドデッキが高コストパフォーマンスで見栄えも良いことから一番人気ですが、こちらのお客様はウッドデッキの表面のテクスチャーをお気に召され、LIXIL社の樹ら楽（きらら）ステージをご希望されました。

そこで今回は樹ら楽ステージの特徴についてもご紹介させていただきます。

こちらが施工後のウッドデッキです。

お色は明るくナチュラルな印象のライトウッドをチョイス。樹ら楽ステージは足元を滑りにくくするために表面は粗くしているので、より木目模様が深く美しく感じられ、天然木のテクスチャーにより近い仕上がりになっています。幅の広いステップもセットで取り付けて段床スタイルにしたことで、お庭の中でウッドデッキがより存在感を発揮できるようにしました。お庭との段差を解消するための階段として、お客様がいらっしゃった際はベンチとしてマルチに活躍してくれますよ。

そしてせっかくの開放的なお庭でのご家族団欒のひと時を、もっとプライベートなものにするために、目隠しフェンスの設置もセットで行いました。使用したのは、Value Selectのモクアルフェンス。柔らかい色合いのウッドデッキを、少し色の濃い木目調フェンスで引き締まった印象に仕立てました。視線の気にならない足元は板を張らずに開けたことで、お庭の開放感を維持しています。

人工木のウッドデッキというと、夏場の暑さがネックになってくるのですが、こちらの樹ら楽ステージは夏の暑さにも対応。デッキ材の色を表現する顔料に太陽光線を反射する特殊タイプを使っているので、ウッドデッキ表面に熱がこもりにくくなっています。他の人工木と比べても表面温度は10度ほど違うので、その差は歴然ですね。夏はウッドデッキにオーニングやタープで日陰を作ってあげると、室内も涼やか。一番人気のリウッドデッキに比べると少々お値段は張りますが、それだけ選ばれる理由があるんですね。

こちらのお宅では、表面により木の質感を感じられる木彫タイプのクリエラスクを選びましたが、樹ら楽ステージのカラーバリエーションはノーマルタイプを合わせると全部で9種類。一番明るいペールウッドからトレンドを抑えたグレーウッドまで、様々なお庭のニーズに合わせたカラーラインナップで、ご自宅のお庭に合う色がきっと見つかります。

ウッドデッキは色だけでなく、お庭の形状や目的に合わせて設置できるのも魅力の一つです。ここからは実際の施工をご紹介しながら、ウッドデッキのバリエーションについてご紹介していきます。

こちらは幕板タイプのウッドデッキです。

地面とウッドデッキの床板の隙間をほとんどなくしました。隙間をなくしたことでお掃除や雑草処理の手間が省け、野生動物の住処にされる心配もありません。ウッドデッキとリビングの床の高さも同じなので、室内続きのセカンドリビングとしてご家族の暮らしを彩ります。

こちらは先ほどご紹介したお宅のウッドデッキと違って、メインの床板をぐるりと囲うように一段足して仕上げた段床タイプのウッドデッキです。ウッドデッキの色とフェンスのデザインが変わるだけでも、先ほどのお宅とは印象がガラリと変わりましたね。床板とステップに隙間がありますが、デッキ下には土間コンクリートを打設してあるのでお掃除も簡単。雑草が生えてきてしまう心配もありません。

こちらはウッドデッキとセットでパーゴラを設置しました。白いパーゴラが爽やかで、ナチュラルな洋風スタイルを演出しています。ウッドデッキとセットでパーゴラやガーデンルームをつけると暮らしも便利になり、お庭の印象が大きく変わりますよ。ウッドデッキの施工をご予定の際は、屋根やフェンスにもこだわってみてくださいね。

ガーデンプラス湘南藤沢では、今月も店舗での相談会を予定しております。カーポート・駐車場・ウッドデッキ・人工芝・雑草対策など、お庭に関わることは何でもご相談くださいませ。
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