庭に石を置くだけ？ミニマルなのに心を奪われるロックガーデンの魅力

こんにちは！ガーデンプラス宇都宮店の大久です。
今日は、宇都宮店でも需要がぐんと増えている「おしゃれなロックガーデン」に注目しました！

“石を置くだけ”と聞くとシンプルすぎる？と思うかもしれませんが、実はそのミニマルなデザイン性が多くの人の心を掴んでいます。

ロックガーデンは、「おしゃれ」で「手入れしやすい」理想の庭スタイル。

この記事を読んで、ちょっと話聞いてみたい！という気持ちになってもらえたらとても嬉しいです^^

ロックガーデンとは「石で魅せる」庭のことです。草木をゴリゴリ植えるのではなく、石や砂利でつくるシンプルさが魅力のひとつ。

お手入れもラクで、自然と調和したミニマルな空間が楽しめます。草むしりに疲れた方にもおすすめの、自然派なのに都会的な美しいロックガーデンが人気上昇中です。

では、おしゃれなロックガーデンをつくるには、どんな “石” がいいのか？

もちろん好みもあり石の種類も多くございますので、今回は東洋工業さんのカタログより、挑戦しやすいおすすめ石「DRAN ROCK（ドランロック）」をご紹介したいと思います！

宇都宮店では、おしゃれなロックガーデンを望まれる方へよくおすすめしているのがこの、東洋工業「ドランロック」です。

理由は、扱いやすくコーディネートしやすい所にあります。また、価格も他の石に比べるとリーズナブルなのでおすすめです。

色味が3種類あり、

・ドランチャコール（石英岩／中国産）

・ドラングレー（堆積岩／日本産）※写真左

・ドランブラウン（堆積岩／日本産）※写真右

石英岩（せきえいがん）とは

非常に硬く、光を受けてわずかに輝くこともある石。シャープでクリーンな印象のガーデンにマッチ。耐久性が高く、モダンなデザインにも使えます。

堆積岩（たいせきがん）とは

砂や泥が積もってできた石で、層のような模様やザラついた質感が魅力。自然な風化感が出るので、素朴で味わい深いロックガーデンにおすすめ。

天然石の特性上、どちらも尖っていたり四角になっていたりするのが楽しいところでもあります。

ロックガーデンは“石だけ”でも成立しますが、植物との組み合わせでより魅力的な空間に。
乾燥に強くて管理しやすい植物が相性抜群です。

まずは、初心者でもOKな「強くて育てやすい」植物をいくつかご紹介します。

セダム（マンネングサ）

多肉植物。乾燥に強く、地面を這うように広がります。放っておいても元気なことが多いです。色や形が豊富でアクセントにもなります。水やりも少なくてOK！失敗しにくい植物です。

タイム（クリーピングタイム）

香の良いハーブ。地面を覆うように育ちます。春〜初夏に小さな花が咲き、見た目も可愛く歩いても傷みにくい。虫除け効果も期待できます。

ラベンダー

紫の花と良い香りが魅力の、おなじみのハーブです。日当たりと水はけの良い場所を好みます。ロックガーデンの主役になれる存在感です。剪定すれば形も整えやすくなります。

アジュガ

葉に模様があり、春に青紫の花が咲きます。日陰にも強く、地面を覆ってくれるので雑草対策にもなります。日当たりの悪い場所でも元気に育ちます！

ユーフォルビア（トウダイグサの仲間）

ユニークな形の葉や花が魅力的で、乾燥にも強く放任でも育ちます。独特な見た目で石の間に植えると映えます！

上記は初心者でも取り入れやすい植物をご紹介しましたが、もちろんアガベ（Agave）やユッカ・ロストラータ（Yucca rostrata）があれば、ロックガーデンがさらに一段とスタイリッシュになります！

流木・オーナメント

木の質感を足すことで、無機質な石とのバランスが取れてナチュラルに。オブジェ感覚で楽しめます。

ガーデンライト

夜にやさしく石を照らすライティングは、おしゃれなロックガーデンに欠かせない要素。立体感と高級感が生まれます。

①水はけが大事！

・石や砂利で土の表面を覆うと、根腐れ防止に◎。

②日当たりをチェック

・多くのロックガーデン向き植物は「日なた」が好き。

③植える前に、配置を仮決めしてみる

・高さ・色合い・広がり方を考えて配置するとバランスが良くなる

魅力いっぱいのおしゃれなロックガーデンはいかがでしたでしょうか？

ご自身で石を揃えるのも良し。最初が肝心！と私たちお庭のプロにご相談いただくも良し！な人気のロックガーデン。ぜひトライしてみてくださいね。

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