生活動線を意識した外構一式工事

こんにちは。ガーデンプラス和歌山の杉本です。

今回は新しいお住まいに住まわれて何年か経ってからご依頼いただいた、外構一式工事についてご紹介いたします。既に生活をされて数年が経っているということで、「これがあったら便利だな」「この場所はこういう風に使いたい」など、お客様のご要望がとても明確でした。現場にお伺いした際にいただいたご要望がこちらです。

・化粧ブロックを基礎とした境界フェンスを設置したい

・ゴミ出し用の門扉をつけたい

・テラスにウッドデッキとテラス屋根をつけたい

・お庭は全面砂利敷きにして欲しい

・玄関ポーチは建物を新築した際に余ったタイルで工事して欲しい

まずは施工前のお庭の様子からご紹介いたします。

こちらは施工前の玄関前の様子です。

土の状態なので雑草が生えてしまい、さらには雨水桝などが飛び出しているので躓きやすく危険な状態です。桝も地面からかなり高い位置にあるので、排水機能は残念ながらありません。

そしてこちらは施工前の勝手口まわりです。

勝手口前だけでなく、建物が雑草に囲まれていますね。勝手口は毎日の家事にはとても便利なので、雑草が生えないようにして使いやすく整備していきます。お客様ご要望のゴミ出し用の門扉も、こちらに設置することにいたしました。

こちらが完成後のファサードです。

地面から飛び出していた雨水桝なども、きれいに収めてフラットに仕上げました。お客様ご要望の砂利敷きの下地には防草シートをセットしましたので、雑草のお手入れもかなり楽になったと思います。

ファサードスペースは空間に余裕を持たせたデザインに仕立て、お子さまの遊び場やお車用のスペースとしてフリーに使えるようにしました。お写真では少し分かりにくいのですが、玄関ポーチもハウスメーカーが残していったタイルを使用して拡張しています。既存のものと同じタイルを使うことで、数年経った後でも後付け感がなく、建物と統一感を持たせることができました。

こちらが施工後の建物まわりです。

黄色いネットのある場所が自治体で決められたゴミ出しスペースになっているのですが、お客様のご要望通りに最短距離でゴミ出しが出来るように、勝手口前に門扉を設置しました。少し分かりにくいのですが、赤い矢印で示しているのが新設した門扉です。

そして建物のまわりに設置した外周フェンス、実はこのフェンスが今回お客様に工事をご発注いただけた決め手となりました。お客様は当店以外でも相見積りを取られていて、そのお見積りがとてもお安かったのです。こちらのお宅は敷地がとても広いので、フェンスの枚数が多くなる分、外構費用がかさみます。相見積り先の会社さんは縦格子のフェンスで見積もりを作成されていたので、当店ではフェンス1枚当たりのお値段がよりお安いメッシュフェンスでプランをご提案いたしました。お値段がお安いとはいえ、大手エクステリアメーカーLIXIL社のハイグリッドフェンスを使いましたので、品質の面でも安心です。

そして外構費用を抑えられたもう一つの理由はこちらのウッドデッキにあります。

毎日の洗濯が楽になり、お庭にご家族の憩いスペースを生み出してくれるこのウッドデッキは、ガーデンプラスの姉妹店であるエクスショップのプライベートブランドのValue Select商品を使いました。大手エクステリアとの共同開発商品で品質は劣らずお値段が低く設定されているので、結果としてお見積り金額がぐっと下がり、ご発注いただけることに。テラス屋根に使ったYKKAP社のソラリアはサッシに合わせて黒を選び、建物との一体感を意識しています。

お客様からも「現場対応の方の説明がわかりやすく、安心して相談できました。」と嬉しいコメントをいただきました。使い勝手が良くなり、お庭にも目を向けて暮らしを楽しんでいただけると幸いです。この度はご依頼いただきありがとうございました。

ガーデンプラス和歌山では、今月も店舗での相談会を予定しております。カーポート・駐車場・ウッドデッキ・人工芝・雑草対策など、お庭に関わることは何でもご相談くださいませ。
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