ブロック塀の強度大丈夫?安心安全に暮らすための門まわりのリフォーム工事
今回はブロック塀の耐震を考えて補強を兼ねた門まわりリフォームの施工例をご紹介いたします。皆さんも今のお住まいを見つめ直し、地震による被害を最小限にできるよう考えてみませんか?
こんにちは。ガーデンプラス山梨の清水です。
皆さんご存知のとおり世界の中でも地震が多い日本。M6以上の地震が起こる割合が全世界の中でも日本は20%と言われています。近年、国内で起こる数々の震災は本当に他人事ではありません。
居住年数が20〜30年近くとなると、まず道路に面したブロック壁など耐震は大丈夫かしら?と気になる方が多いと思います。また、アプローチなどの凹みも経過年数と共に出てきますね。大盛況だった秋の大相談会でも数名の方から耐震について相談がありました。
そこで今回は地震対策と外構のリフォームを考え、相談会にいらしたお客様の施工例をご紹介いたします。 お客様からは、ブロック塀の基礎の補強・修復とアプローチの凹み直し、貼り替えの相談を受けました。 お子様はそれぞれ巣立ち、ご夫婦と愛犬で暮らす穏やかな暮らしの中で、耐震をご心配されておりましたので、外構の基礎調査をさせていただきました。
こちらは施工前のお写真。
施工前は、対の門柱とブロック塀で立派に施工されていました。今回は対の門柱を出来る限り残しつつ、まずは基礎を補強・修復し、ブロック塀の下段はそのままに上段をフェンスに変えるご提案いたしました。
しかしながら、いざ工事が始まり一部解体しましたところ、見えない部分に隙間があったり浮いていたり、今の建築基準から見て強度の面で基礎部分が不安定である事が判明。 再度ご施工主様とお打ち合わせを重ね、残せる箇所は残しながら新基礎をしっかり作るご提案をいたしました。
歳月を経て、お子様の成長と共にご家族をいつも送り出していたアプローチと門塀。ご家族には色々な想いがあると思います。最終的に対の門柱の片側を撤去することになりましたが、ご施工主様は「これからの事」を考えてご決断されました。私どもといたしましても、立派な対の門柱が無くなるのは心残りではありましたが、できる限りその想い出を消さないよう、ご施工主様のお気持ちに寄り添い施工するよう心掛けました。
こちらは施工後のアプローチ。
建物のオフホワイトとアクセントの茶に合うよう、マチダのインターロッキングブロック「カッシア」とレンガを使用し、柔らかなイエローとダークブラウンの色で上品にデザインしてあります。
年内に無事施工が終わり、心機一転新年を迎えることができることにご施工主様も喜んでくださいました。
仕上がりについては、旦那様からはアプローチが広々としてすごく使い勝手が良くなったとお喜びの声を頂戴しました。また奥様からはカラーコーディネートについてお褒めの言葉をいただき、私どもも大変光栄です。
日本に住む私たちにとっては、地震の心配は避けられません。折に触れ、皆さんも耐震について考えてみてはいかがでしょうか。
ガーデンプラス山梨では、耐震強度を考え安全に心豊かな暮らしができるよう、お客様のサポートをいたします。是非お気軽にお声がけ、ご相談くださいませ。
些細なことでも大歓迎!お気軽にお問い合わせください
お庭に関する事なら、ガーデンプラスへお任せください。ガーデンプラスは、全国で外構工事を手掛けるガーデンメーカーです。店舗でのご相談はもちろん、フォームやお電話からのお問い合わせも承っております。
記事に関してのご質問は、外構のプロスタッフがお答えいたします。
お読みいただきありがとうございました。本年もよろしくお願いします。
ガーデンプラス山梨 担当:清水美佐子
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