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ローズマリー(特徴や育て方)

ローズマリー

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樹木の特徴

低木

常緑樹

花が咲く

香り

育て方

日なた

水やり不要

鉢植え可

耐性/難易度

強い

強い

暑さ

強い

強い

寒さ

強い

強い

やや少ない

やや少ない

栽培難易度

易しい

易しい

おすすめ栽培エリア

関東以西

関東以西

育て方カレンダー

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

植え付け

 

開花

 

収穫

ローズマリーの木の特徴

ローズマリーは、地中海沿岸地方を原産とする常緑性低木のハーブで、全草に爽やかな芳香があり、薬用、料理やお茶、化粧品、香料として幅広く利用されています。品種によって開花時期が異なりますが、一般的には晩秋から初夏にかけて小さな花を咲かせ、青紫を中心にピンクや白などの花色が楽しめます。葉を観賞する斑入り品種もあり、見た目の変化も楽しめます。花言葉は「思い出」「追憶」「記憶」「忠誠」「誠実」「変わらぬ愛」「献身」など。大切な人とのつながりや、時間を越えて続く想いを表す意味合いがあり、前向きで温かみのある花言葉を持っています。古くから薬用や香料として親しまれてきた歴史があり、中世ハンガリーのエリザベート王妃がローズマリーのハーブチンキによって元気と若さを取り戻したという逸話から、「若返りの妙薬」「若返りのハーブ」としても知られるようになりました。近年では、ローズマリーの香りが脳を刺激し、認知症予防への効果が期待できるとして注目されています。テレビや雑誌などでも取り上げられ、介護施設などで活用されるケースも増えています。ローズマリーは、育てやすさも魅力で、強健な性質を持ち、乾燥した痩せ地でも育ちます。刈り込みにも耐えるため、生垣などにも利用されます。丈夫で安定して育つため、日々の管理の手間がかかりません。収穫した葉は、フレッシュでもドライでも使うことができ、煮込み料理の香りづけや焼き菓子に練り込むなど幅広く活用できます。仕上げに添えるだけでも、香りとともに料理の印象を引き締めてくれます。ローズマリーの葉は固く、そのまま食べるには不向きなため、料理に使う際は細かく刻むか、香りづけとして使用後に取り除くのが一般的です。料理の内容や好みで使い方を少し工夫することで、ローズマリーの爽やかな香りを楽しむことができます。外構に取り入れると、常緑のやわらかな緑が一年を通して空間に安定感を与え、爽やかな香りがお庭に心地よさを添えてくれます。刈り込みに強い特性を活かせば、生垣など境界のアクセントとしても使いやすく、すっきりと整った印象を保ちながら、暮らしに寄り添う植栽として活躍します。

ローズマリーの木の育て方・注意点

ローズマリーは、地植えはもちろん、鉢植えでも育てやすく、ナチュラルガーデンや家庭菜園にもよく取り入れられています。ローズマリーは日光を好む植物です。1日6時間以上しっかり日が当たる場所で育てると、葉の色つやがよくなり、花つきも安定します。半日陰でも育てることはできますが、日照不足になると枝が間延びしやすく、香りや花つきにも影響することがあります。湿気がこもる場所は苦手なので、風通しのよい場所を選ぶのがおすすめです。

【植え付け時期】
ローズマリーの植え付けに適しているのは、気候が安定する3月〜5月、または9月〜10月頃です。最低気温が10℃を上回るようになってから植え付けを行うと、根付きがスムーズです。

【用土】
水はけのよい土が適しています。ローズマリーは酸性土壌を嫌う性質があるため、庭土を使う場合は必要に応じて有機石灰などで酸度調整を行いましょう。鉢植えの場合は、市販のハーブ用培養土を使えば手軽に育てられます。

【水やり方法】
地植えは、植え付けから2週間は土が乾かないよう注意しますが、根付いてからの水やりは降雨に任せます。鉢植えは、土の表面が白く乾いてきたら鉢底から流れるくらいたっぷり水を与えましょう。水切れが続くと葉がポロポロ落ちて弱ってしまいます。特に夏場の鉢植えは乾きやすいため注意が必要です。

【肥料の与え方・時期】
ローズマリーはやせ地でも育つハーブのため、肥料はほぼ不要です。植え付け時に少量の元肥を入れる程度で十分です。生長の様子を見ながら、与えるか判断しましょう。なお、市販の培養土には元肥入りの商品も多いため、肥料の有無を確認してから追加するようにしましょう。

【剪定・切り戻し方法】
ローズマリーは蒸れに弱いため、梅雨前の5月下旬〜6月頃に「透かし剪定」を行うのがおすすめです。混み合った枝を全体の3分の1程度間引くことで、風通しがよくなり、病害虫予防にもつながります。大きく育ちすぎた場合も、切り戻しは3分の1程度までに留めるのが安心です。強く剪定しすぎると、株が弱ったり枯れてしまうことがあります。また、株元の木質化した部分からは新芽は出ないため、木質化した部分で剪定しないように注意しましょう。剪定したローズマリーは、料理の香りづけやハーブティー、リース・スワッグ作り、アロマなど幅広く活用できます。暮らしの中でも楽しみやすいハーブです。

【病害虫とその対策】
ローズマリーは香りが強いため、比較的虫が付きにくい植物です。ただし、高温多湿の環境では根腐れを起こすことがあります。また、枝葉が混み合って風通しがわるくなると、ハダニやカイガラムシが発生する場合もあります。予防のためにも、定期的な剪定で風通しを確保し、水の与えすぎに注意しながら育てることが大切です。

植栽の名称
ローズマリー
植栽の英名
Rosemary
形態(もしくは園芸分類)
常緑低木(ハーブ)
分布エリア
地中海の海岸
原産地
地中海沿岸
樹高
30cm〜2m(品種による)
開花時期
11月〜5月(品種によってはそれ以外の時期にも開花する)
科目(分類)
科: シソ科 Lamiaceae
属: アキギリ属 Salvia