駐車スペースと門まわりに調和させたシンプルモダンの新築外構

こんにちは。ガーデンプラス船橋の本多です。

今回は新築外構のご紹介です。当初、施主様は駐車スペースとアプローチラインのイメージのみをお持ちでしたが、他社でお見積りを取られたところ予算オーバーして困っていたとのことでした。お客様の予算内に収まるように、またデザインもお客様が思い描くイメージから離れないようにご提案し、ようやく完成の運びとなりました。

早速施工ポイントごとにご紹介いたします。

お庭の面積が広いお宅でしたが、道路に面した角を駐車スペースとしてレイアウトし、主庭と前庭の2つのお庭を設けました。駐車スペースは広く取り、ご主人様こだわりの折板タイプのカーポートを設置。YKK AP社の「レオンポートneo」です。ホワイトカラーで明るい印象ですが、頑丈な柱や折板屋根で雨風からしっかり愛車を守ってくれます。

玄関の動線からは離れた駐車スペースになるため、お庭に直接行けるように駐車スペース奥には化粧ブロックとモルタルで階段を設けました。また玄関までは、歩きやすいようにインターロッキングで園路を設置。SBIC社のオールラウンドペイブ・スルーという平板で、コンクリート製ながら透水性があるため、雨の日も滑って転倒するような事故を防いでくれます。明るいグレートーンの平板は、爽やかでモダンな印象ですね。

こちらは門まわりの施工後のお写真です。こちらにもお客様用に予備の駐車スペースを設置しました。
玄関ポーチ階段の脇にご支給いただいた奥様こだわりのポストを設置。エクステリアはホワイトやグレートーンですが、ポストはネイビーブルーでモダンな印象です。隣には木調カラーのアルミ角柱を設置し、表札を設置しました。写真ではぼかしを入れましたが、ブラックの筆記体を使った切り文字サインで、スタイリッシュに仕上がりました。

また玄関の上にはルシアスルーフを設置しました。建物の設計変更後、玄関前の屋根がなく雨に濡れてしまう事に気付き、急遽組み込みましたが、お住まいの一部のように違和感なくなじんでいます。

ウッドデッキは当初ハウスメーカー様が施工される予定でしたが、何故か見積りから消えていたそうで当社で設置させていただきました。段床タイプなのでお子様にも上り下りしやすく、腰掛けとしても使えます。ウッドデッキ前の主庭は、ガーデニングや芝張りなどお庭づくりを楽しんでいただけるように地面のままにしました。近くに立水栓も設置しましたので、お掃除にも便利ですし、インターロッキングテラスの上で水遊びを楽しめそうです。

こちらは門まわり側の前庭部分です。ピンコロ石で囲って花壇を設置しました。手前の部分はご主人様が少しでも手を掛けたいとの事で、芝を敷かれる予定とのことです。これからの季節、芝生が茂るのが楽しみですね。

当初、外周フェンスはいらないとの事でしたが、道路面と高低差があるため子供さんの転落防止のためにメッシュフェンスを設置しました。通気性や見通しもよいので、視界の妨げにならず、お子様も安心してお庭で遊ばせることができますね。

いかがでしたでしょうか？駐車スペースや門まわりは施主様のイメージを組み込み、お庭やエクステリアはご提案させていただきましたが、イメージを損なわないようにうまくまとめることが出来ました。お客様からも、「外構のイメージも漠然としたものしか持っていなかったのですが、私たちの希望に沿った素晴らしいデザインを提案していただき、かつ価格についても良心的で依頼して良かったと思います。」とお喜びの言葉をいただけました。今はまだシンプルな外構ですが、芝生や植栽が入ることで、もっと魅力的なお庭に育てていただけそうです。