目地でお庭の印象が変わる！土間コンクリートの目地デザインを施工例とともにご紹介

こんにちは。ガーデンプラス船橋の本多です。

今回は土間コンクリートを打設する際に必要な目地とバリエーションをご紹介いたします。

駐車スペースやアプローチなどに多い施工方法の土間コンクリートですが、コンクリートは施工性や耐久性は高いのですが温度や湿度による膨張や収縮、振動や衝撃などによりクラックが入りやすい面もあります。

クラックを最小限に抑えるためには、広いコンクリート面をいくつかの面積に区切るために目地というスリットを入れる必要があります。

スリットは開けたままでもよいのですが、そのままでは隙間に躓いたり、ゴミが溜まってしまうことも・・・そこで砂利やブロックで舗装します。

目地に入れる商材によってデザイン性を持たせたり、建物との統一感を持たせることができます。

1例目は伸縮目地材を入れて土間コンクリートを施工したお写真です。

シンプルかつリーズナブルな施工方法です。

こちらはコンクリートと同系色のグレーの目地材を使用したのでスタイリッシュなイメージです。

伸縮目地材のカラーは、白や黒、赤や青などもあるので選ぶカラーによってはアクセントをつけることもできます。

2例目は砂利目地で施工したお写真です。

お客様は大きめでミックスカラーの砂利をご希望されていましたので「Makeland」のグラベルNEXT・アーバンカラーミックスという商材を使用しました。

砂利も多種のカラーと大きさがあるので様々なイメージにすることができます。

調達や運搬は少し大変ですが、お客様ご自身でお好みの砂利をご購入されてDIYすることもできます。

３例目は奥行きのある駐車スペースとアプローチラインの土間コンクリートにブラウン系のインターロッキングを目地として使用した施工例です。インターロッキングにはレンガ調や天然石調などもあり、アプローチと合わせた施工をすることもできます。

4例目は駐車スペースとアプローチラインをグレー系とブラウン系の２色のインターロッキングで分けてアクセントをつけました。

インターロッキングの目地は土間コンクリートと段差がほとんどなく施工できるので、躓く心配がなく安心です。

5例目はお写真だとインターロッキング目地と似ているように見えますが、こちらはレンガを目地に使用した施工例です。

インターロッキングよりも価格帯は高いのですが、高級感のある仕上がりになります。

6例目はピンコロ石を目地に使用した施工例です。

ピンコロ石は自然石なので同じカラーでも個体によって少しづつ表情が違います。

自然石ならではのナチュラルで優しいイメージです。

グレーやブラック系など選ぶカラーによっては、和風の建物にも似合います。

7例目は「草目地」と呼ばれる植物を目地に植えた施工例です。

こちらで使用した植物は「タマリュウ」です。他にも天然芝を敷いたり、植栽ではありませんが、人工芝を敷くこともできます。

草目地は無機質なコンクリートのイメージを和らげてくれます。

ガーデンプラス船橋では、今月も店舗での相談会を予定しております。カーポート・駐車場・ウッドデッキ・人工芝・雑草対策など、お庭に関わることは何でもご相談くださいませ。
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