配置図や平面図とは?外構工事で必要な図面の種類をご紹介します
外構工事で必要な図面にもいくつか種類があります。今回はその見分け方をご紹介いたします。
①配置図
お庭をつくるにあたって必要不可欠な情報が敷地の形状と建物の配置。土地がどれくらいの広さで、どのような形をしているのか、建物の向きはどうなっているかなどを確認いたします。特に、大型の重機を使って搬入や工事ができるどうかや、コンクリートや砂利、土の量は見積金額や工事期間に直結する大事な情報。正確に得るためにも配置図は必要です。また、水道管やガス管など、表面上は確認できない地中の埋設物を知るためにも重要です。配置図を見分ける特徴は、土地と建物の記載があるかどうか。例えば土地の形だけの求積図は土地の面積は割り出せても、実際の工事の面積を計算することは困難です。図面をお持ちの方は必ず配置図があるはずですので、担当者にコピーをお渡しください。
②平面図
平面図とはその名の通り、建物の平面を描いた図面。具体的には部屋の間取りや窓、配管の位置の記載があります。お庭の工事なのに部屋の中の図面が必要なの?と思われるかもしれません。お庭もご自宅の立派な一部。例えばお庭と建物の中の行き来をする動線をみて、勝手口のドアに当たらないように物置を設置する。洗濯機から近い掃き出し窓に物干し付テラス屋根を設置する。部屋の和風や洋風などの様式に合わせて植栽の種類を変えるなど、部屋とお庭の親和性や機能性を高めることができます。尚、平面図と似た図面で間取り図というものもあります。間取り図は平面図とは厳密には異なり、例えば縮尺が曖昧だったり、配管などの記載が省略されていたりします。もし、間取り図と平面図の両方をお持ちでしたら、迷わず詳細の記載のある平面図を共有ください。
些細なことでも大歓迎!お気軽にお問い合わせください
お庭に関する事なら、ガーデンプラスへお任せください。ガーデンプラスは、全国で外構工事を手掛けるガーデンメーカーです。店舗でのご相談はもちろん、フォームやお電話からのお問い合わせも承っております。
記事に関してのご質問は、外構のプロスタッフがお答えいたします。
図面は現場調査前にメール等で送付いただくか、コピーを現場調査時にスタッフにお渡し下さい。皆様の現場調査依頼を心よりお待ちしております。
ガーデンプラス本部 担当:横田直哉
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