家庭菜園で育った野菜で作るピクルスの作り方
家庭菜園で作ったお野菜、自家製のピクルスにしてみませんか?見た目にも鮮やかで保存のきくピクルスの作り方や、ピクルスに合う野菜の栽培方法をご紹介します。

最近話題の作り置きおかず。その代表ともいえるのがピクルスです。ピクルスは見た目にも鮮やかで、保存のきく万能メニュー。色鮮やかなピクルスをプラスするだけで、食卓がパッと華やぎます。家庭菜園で採れる野菜は一度にたくさん収穫できる反面、使い道に困ってしまうなんてことも。そんな時にも便利なピクルスのレシピと、ピクルスづくりに最適な、家庭菜園でも作れる野菜の栽培方法をご紹介します。
ピクルスの作り方
そもそもピクルスとは酢漬けのこと。酢には殺菌効果があり、日持ちをよくします。漬け汁は、酢と水と塩と砂糖、それにお好みでハーブやトウガラシを加えたもの。量の目安は、お酢と水をそれぞれカップ1杯、塩大さじ1杯、砂糖大さ2杯。これにハーブやトウガラシ、こしょうなどをお好みで加えます。生でももちろん美味しいですが、茹でる時は歯ごたえが残るようにサッと茹でましょう。野菜をビンなどの耐熱容器に入れ、一度沸騰させた漬け汁を上からかけ入れます。一度保存容器も熱湯で消毒しましょう。決まったレシピはないので、調味料を加減して自分好みの味を見つけてくださいね。
ピクルスに合う、家庭菜園でも作れる野菜をご紹介します。
①ラディッシュ
ラディッシュは種を蒔いて収穫までが短期間(20日前後)で出来ることから、別名二十日大根とも呼ばれるアブラナ科の野菜です。病害虫にも強く、小さなプランターでも丈夫に育つので家庭菜園では人気となっています。ラディッシュは真夏と真冬を除いて一年中つくることが出来ます。
土は野菜用の培養土を使うと簡単です。種まきの10日ほど前に畝を作り、1cm間隔で種をまきます。種まきを何回かに分けると、収穫の時期もずれて長く楽しめますよ。蒔いたら5mmから10mmほど土をかぶせて、たっぷりと水をあげましょう。生育が早いので早めに間引き、3~4cm間隔になるように2回間引きます。生育を見て追肥し、土から見える部分が2cmほどになったら収穫です。
②きゅうり
種まき時期は春か夏。種からも育てられますが、苗もホームセンターなどで手に入れることができます。きゅうり栽培で一番大切なのは土。根がしっかり張れば、良質なきゅうりがたくさん採れますよ。(冬の花壇・菜園の土づくりについてはこちらをご覧ください)浅く広く張る根に合わせ、畝全体にまんべんなく元肥を鋤きこんでおきましょう。ある程度葉がでてきたら支柱を立て、親づるを誘引しておきます。高さが出てきたら、風邪通しや日当たりをよくするため、下の方の葉やわき芽は摘み取ります。実が生りだした頃に追肥をしましょう。収穫が始まり、ある程度収穫期が続くようなら追肥してあげてください。
③ミニニンジン
ミニニンジンはプランター菜園でも人気の野菜です。春植え品種と夏植え品種があるので、植える時期に合わせて品種を選ぶことが上手に育てるポイントです。ミニニンジンは移植ができないので、種からまきます。深さ1cmほどの溝を作って、1cm間隔でまきましょう。発芽するのに光を必要としますので、被せる土は1~2mm程度にとどめます。種が流れないよう低い位置から水をあげ、発芽するまでは乾燥しないように不織布や新聞紙をかぶせましょう。ミニニンジンは間引きのタイミングで追肥を行い、土から出た根の部分が親指大になったら収穫です。

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