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家庭菜園で採れすぎた野菜の保存方法

冬野菜の美味しい季節ですね!今回は家庭菜園で採れすぎてしまった野菜の保存方法をご紹介いたします。

冬の野菜

冬の野菜

毎日寒いですが、家庭菜園はかどっていますか?少しずつ気温も上がり春の足音が聞こえてきそうですが、まだまだ冬野菜の美味しい季節。ただ、どの野菜も種まきの時期をずらさない限りは収穫の時期は一緒に訪れます。一度にたくさんの野菜が採れて嬉しい反面、同じ種類の野菜を一度に消費するのは至難の業です。ご近所や親せきに配るにしても、限度がありますよね?そこで今回は家庭菜園で採れた野菜を長期間美味しく楽しめる、野菜の保存方法や保存食をご紹介いたします。

縛った野菜

縛った野菜

①外で保存

大根やニンジンの根菜類は、そのまま土の戻すのが一番簡単で長持ちする方法です。傷まないようにするために葉っぱの部分を切り落とし、土に埋めます。大根は横に寝かせて大根と大根の間に土を挟み込むようにして、そのまま土の中へ。ニンジンはしっかり土が全部かぶるようにして、垂直に埋めましょう。洗ってから埋めてしまうと腐りやすくなり日持ちしなくなるので、洗わずそのまま埋めてください。収穫しないでそのまま埋めたままでは根の部分が肥大して割れてしまうので、必ず一度抜きましょう。
野菜の鮮度を保つ上で一番大切なのは、エチレンと呼ばれる植物ホルモンから野菜を守ることです。果物を早く追熟させたい場合にりんごと一緒に置いておくといいというのは、りんごはエチレンガスを多く発生させるから。このエチレンは熟成を早めますがその分傷むのも早まります。エチレンを防ぐのに、土の中は最も適した場所なのです。
白菜などの葉物野菜は株ごと新聞紙などで包み冷蔵庫の野菜室、もしくは冷暗所へ。量が多い場合は、外側の葉っぱを集めてひもで縛り、そのまま畑に置いておいても大丈夫ですよ。

干し野菜

干し野菜

②干し野菜

採れすぎた野菜を干して乾燥させる干し野菜も、昔ながらの野菜の保存方法です。大根やゴボウは皮をむかずにそのまま切り、ニンジンは皮をむいてからカットします。切り方にムラがないように切るのが、美味しく乾燥させるコツ。切ったら湿度の低い晴れた日に、干し物用ネットかザルに並べて干します。雨の日や夜間は室内に入れ、そのまま1週間ほど干したら完成です。料理に使う際は水に戻して使いましょう。生とは違った食感で、手軽においしく召し上がれますよ。冬野菜に限らず水分が少なめの野菜なら何でもOK。冬の乾燥した時期は特によく乾くので、明日からでも始めてみてくださいね。

ピクルス

ピクルス

③ピクルス

冬野菜のメニューといえば真っ先に浮かび上がるのはお鍋かもしれませんが、保存のきくピクルスもおすすめ。野菜は寒さを感じることで糖度が増し、甘味のあるおいしい味わいになります。なので、ピクルスのように生で食べても美味しいんです。ピクルスの主な調味料であるお酢にはクエン酸が含まれていて、疲労回復に効果があります。そこに野菜のビタミン類が加わることで、栄養面でもバッチリ。酸味と甘みのある味が、箸休めにもぴったりです。しっかり容器を煮沸消毒すれば日持ちするので、常備菜としてもおすすめですよ。色鮮やかな野菜たちが、食卓を明るく彩ります。

ピクルスの作り方はこちらから

 

トゥーティッキ

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