お庭の個性を引き出すオーナメンタルグラスの魅力をご紹介します!
乾燥にも強く育てやすいオーナメンタルグラスは、秋冬のお庭の寄せ植えにもおすすめです!
こんにちは!ガーデンプラスの中川です。
朝夕が肌寒くなってきて、お布団にもぐり込みたい季節になってまいりました。ガーデニングもそろそろ秋冬のプランや寄せ植えを検討される時期ではないでしょうか?
本日は花壇を個性的に演出する、オーナメンタルグラスについてご紹介いたします。
前回ススキの回で、「オーナメンタルグラス」についてちらりと触れさせていただきましたが、オーナメンタルグラスとは、「オーナメント(=装飾)」+「グラス(草類)」という意味で、装飾的なグラス類→観賞して楽しめるグラス類のことを指します。
グラス類はパッと見た感じ、花も咲かないしいつも葉っぱだけだしと、ご家庭のお庭ではあまり人気がないように感じますが、実は公園や植物園などガーデナーさんが設計されたお庭ではよく登場しています。
また乾燥や肥料不足にも強いので、育てるのも難しくありません。赤銅色やライムグリーンなど色鮮やかで目にも楽しい品種もたくさんあります。
初心者の方が植えてもかっこよく余白が埋まる!オーナメンタルグラスの魅力をご紹介いたします。
■主役も脇役もこなす代表的なオーナメンタルグラス
・カヤックス類
細い葉が特徴のカヤックス類。日本では「カヤツリグサ」と呼ばれる仲間です。約2000種以上も種類があり、斑入りのものや銀葉、赤銅色のものなどバリエーションも豊かな常緑の多年草グラスです。日陰にも強く耐寒性もあり、初心者にもおすすめです。
■どんなガーデンに合う?
・近年注目のドライガーデンやロックガーデンに
花壇の土部分を、大きめの石や岩で埋めて作る「ロックガーデン」や、乾燥に強く水やりがほとんどいらない植物を集めた「ドライガーデン」が最近人気です。代表的な植栽では、多肉植物やユッカを思い浮かべていただくと分かりやすいでしょうか?植栽が少ないため風通しがよく、虫や病気が発生しにくいので、管理もしやすいです。
岩の間に背の低い植栽やグラスをたくさん植えこんでいくと、高山で見られるような野趣あふれるロックガーデンに。大き目の石が土留めをしてくれるため、勾配のある土地でも作れる花壇です。
・手の届きにくい植栽スペースに
こちらは花壇の奥に植えられたカヤックス類やヤブラン。手前は季節の一年草を植えるスペース、手の届きにくい奥のスペースはグラス類を植えて、余白を埋めています。あくまでも脇役の扱いですが、小さな花々に比べて存在感があり、花の色味を引き立たせるグラス類らしい役目を果たしています。
いかがでしたでしょうか?
オーナメンタルグラスは特徴的なその姿から、お庭に取り入れるだけで個性を演出できる面白い植物たちが多いです。また丈夫で乾燥に強いため、土の少ないところや照り返しの強いところにもなじんでくれる、使い勝手のいい性質の持ち主。ぜひお庭で活躍させてあげてください!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。お庭の余白をイイ感じに埋めてくれるグラス類、人気が出るといいなと思います…!
ガーデンプラス本部 担当:中川知春
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