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かんたん庭レシピNo. RCP23213植栽情報

posted by  ガーデンプラス本部

お庭の植栽におすすめ、色や形を楽しめるアジサイ

病害虫に強く、花を長く楽しめるアジサイをご紹介します。

リトルミイA

こんにちは、ガーデンプラスの中川です。

 

今回は開花シーズンを迎えるアジサイについてご紹介します。元々日本の植物なので、日本の気候に合ってとても育てやすく、何より病害虫がほとんどないというガーデニング初心者の方にもおすすめの庭木なんです。観賞期が長くボリュームも出やすいので、一株でお庭の一画を飾ってくれますよ。

 

ちょうど今の時期は、花の咲いた鉢植えが出回っているので手に入れやすいシーズン。花を楽しんだらお庭に植えて、来年はより大きく育ててみませんか?

 

アジサイの歴史

アジサイの名所はお寺や神社に多い

アジサイの名所はお寺や神社に多い

アジサイは元々日本に自生していた品種で、「紫陽花」の漢字があてられたのは平安時代に遡るそうです。ですが、初夏に咲いて秋までにどんどん色変わりすることから、「心変わり」を意味するとして、あまり人気ではありませんでした。梅雨の時期は病気が流行りやすいことや日陰にひっそり咲くイメージから、死者への弔いの花としてお寺や神社に多く植えられたそうで、今でもアジサイの名所にはお寺が多いんです。

 

アジサイが世界的に知られるようになったのは幕末から。医師のシーボルトが帰国の際にヨーロッパへ持ち帰り、西欧諸国でもアジサイが知られるようになりました。大正時代には中国経由で輸入されたこともあり、たくさんの園芸品種が作出されはじめました。

 

戦後にはアジサイが観光資源として見直され、育てやすいことから家庭の庭にも植えられるようになりました。またこのころ、ヨーロッパで品種改良された園芸種が西洋アジサイ・ハイドランジアとして紹介されるようになります。また国内でも、野山に自生するヤマアジサイとの交配が進み、バリエーション豊かで育てやすい品種が作られています。今では世界中で毎年新しい品種が生まれるほど人気の植物です。

あじさいのタイプ①咲き方

「墨田の花火」は基本色が白で、青や赤は淡く入る程度。育てやすく人気の品種。

「墨田の花火」は基本色が白で、青や赤は淡く入る程度。育てやすく人気の品種。

アジサイはとても品種が多いので、まずはタイプで分けてみましょう。アジサイの花のつくりは「両性花」と呼ばれる粒のような部分と、「装飾花」と呼ばれるガク部分とで構成され、両性花や装飾花の咲き方でタイプが分かれます。

 

上の写真の「花火(墨田の花火)」は、両性花の周りに額縁のように装飾花が囲んでいる「ガク咲き」のアジサイ。特に「花火」は軸が長く大きな八重の装飾花が特徴で、人気の品種です。

テマリ咲きのアジサイ。装飾花がボール状になり、丸みが可愛らしい雰囲気に。

テマリ咲きのアジサイ。装飾花がボール状になり、丸みが可愛らしい雰囲気に。

こちらは両性花が見えず、装飾花がボールのように覆って咲く「テマリ咲き」アジサイの品種。「半テマリ咲き」は両性花が少し残った状態になります。

 

そのほか、両性花もやや大きめに咲き、豪華な印象になる「ブーケ咲き」。「千鳥」に代表される、装飾花がなく両性花のガクが大きく開く「ピンクッション咲き」など、咲き方によっても印象が変わります。

アジサイのタイプ②装飾花の形状

「貝咲き」アジサイの品種・ポップコーン。丸まった花びらが可愛らしい。

「貝咲き」アジサイの品種・ポップコーン。丸まった花びらが可愛らしい。

装飾花のガクの形状は、大きくは一重か八重かの違いがあり、端が丸くなる「貝咲き」や、フリルのように波打つ形状、切れ込みが入った形状など様々。上の写真はガクの端が丸くなる「ポップコーン」という品種。貝咲きのアジサイは「オタフクアジサイ」「ウズアジサイ」とも呼ばれます。肉厚で少し可愛らしい雰囲気になりますね。

アジサイのタイプ③色の違い

咲き始めのアナベル。グリーンから白になるグラデーションが美しい。

咲き始めのアナベル。グリーンから白になるグラデーションが美しい。

アジサイは土壌のPH値によって色を変える性質が有名ですが、すべての品種で青~ピンクという色ではありません。アジサイの色は、アジサイそのものが持つ色素と土中に溶けたアルミニウムイオンの結合によって起こるのですが、そもそも結合しても青色が出にくい色素バランスであったり、色素自体を持たないという品種は影響をうけません。

 

西洋アジサイの一種・アナベルは基本の色が白のため土壌の影響を受けませんが、咲き進むとグリーンから白へ、そして盛夏にはまたグリーンへ戻り、色が抜けて立ち枯れていくといった清楚で美しい変化を楽しめます。

 

 

アジサイは秋まで色が変わる。秋色アジサイのアンティークカラーはアジサイの魅力のひとつ。

アジサイは秋まで色が変わる。秋色アジサイのアンティークカラーはアジサイの魅力のひとつ。

アジサイの色変わりの楽しみ方のひとつが「秋色アジサイ」。秋になるまで装飾花は形を変えずに残り、アンティークカラーと呼ばれるような枯れ色へ変化します。秋色アジサイとは、品種の名前ではなく、まさしく秋まで咲き続けて色変わりしたアジサイのことを指していますが、最近では「西安」という品種をはじめ秋までの色変わりを楽しむ品種も出ています。

 

また、絞りや覆輪が出る種類はグラデーションが楽しめます。朝顔に似た美しいボカシの入った色味は上品で、和風にも洋風にも合いそうですね。

庭植え向きのアジサイ

覆輪が入る八重・ガク咲きの「コンペイトウ」。庭植えでも育てやすい。

覆輪が入る八重・ガク咲きの「コンペイトウ」。庭植えでも育てやすい。

挿し木で増やされるため、鉢植えで入手することが多いアジサイですが、庭植えにするならば「中型」か「大型」になる品種がおすすめ。横広がりのタイプは一株でボリュームが出ますし、直立性のものならば狭い場所でもうまく収まります。小型の品種は環境に左右されやすいため、庭植えよりも鉢植えにしておくと管理がしやすく、2回りほど大きな鉢へ植え換えると翌年も楽しめます。

植える場所・お手入れ

基本的には日当たりのよい場所に植えて。半日陰がおすすめ。

基本的には日当たりのよい場所に植えて。半日陰がおすすめ。

・植える場所

梅雨の時期や日陰のイメージの多いアジサイですが、基本的には多くの植物と同様、日当たりのよいところが好き。ただ乾燥に弱いため、真夏に直射日光が長時間あたるところは避け、冬も吹きさらしにならないようご注意ください。半日陰や明るい日陰で育てるとよいですよ。肥料は花のあとと、咲く準備が始まる春先の2回。花色にこだわるなら、「青花」「赤花」専用の肥料を使うといいですよ。

春の新芽の頃のアジサイ。剪定しないと花も立ち枯れになって残る。

春の新芽の頃のアジサイ。剪定しないと花も立ち枯れになって残る。

・剪定の時期には注意
実は日本のアジサイのほとんどが、「旧枝咲き」といって、今年咲いた花のすぐ下に新芽がついて花を咲かせる枝になるため、花が終わってすぐが剪定のタイミングです。ノリウツギやアナベルは「新枝咲き」といって新しく伸びた枝に花を咲かせるため、来年の春ごろに剪定しても新しく伸びる枝に花をつけるので問題ありません。

 

・冬には落葉してしまうことを忘れずに。
葉っぱにかなりボリュームのあるアジサイですが、冬には全部落葉して枝だけになって寂しい姿になってしまいます。常緑樹や、夏に休眠し、秋から動き始める多年草を周りに植えておくと寂しい景観にならずにすみますよ!

 

 

いかがでしたでしょうか?

紫陽花は今がシーズン。ぜひ好きな花を見つけて、お庭や鉢植えでも楽しんでくださいね。

 

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中川知春(ガーデンプラス本部)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!私の庭では「ガク咲き」「テマリ咲き」「オタフク」「花火系」と別系統のアジサイが仲良く並んでおります(品種は不明…)。剪定だけで本当に手間いらずなので、ぜひチャレンジしてみてください。

ガーデンプラス本部 担当:中川知春

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