犬が食べても安全な植物とは?虫除け効果のあるハーブや犬にも危険のないガーデニング方法
犬が少量食べてしまっても問題がなく、ノミ・ダニ・蚊などを寄せつけない効果も期待できる植物をご紹介します。
目次
ガーデニングの際は犬が食べると危険な植物に注意
玉ねぎなどのネギ類を犬が食べると危険なことはよく知られていますが、実はお庭に生えている身近な植物のなかにも食べさせてはいけない物があります。犬は生えている植物を食べてしまったり、土を掘り返して見つけた物を口に入れてしまったりするため、お庭で遊ぶ際などは気をつけなければいけません。
たとえば、アサガオ(種)・アジサイ(つぼみ)・イチジク(果実)・ジャスミン・スイセン(全体、特に球根)・スズラン(球根)・チューリップ(球根)・ツツジ科全般・パンジー(根、種子)・ヒヤシンス(全体、特に球根)マリーゴールド(根・葉)・ユリ科全般(全体)などは犬が食べてはいけない植物です。摂取すると、嘔吐・下痢・大量のよだれ・けいれん・皮膚炎症・呼吸困難などの中毒症状を引き起こす可能性があります。
より詳しい情報は、こちらの記事をご参照ください。
→犬が食べると危険な植物とは?お庭づくりで気をつけたいポイント(https://www.garden.ne.jp/blog/recipe/honbu/28380)
犬がいるご家庭にも適した虫除け効果のある植物
愛犬と一緒に暮らすお庭では、植物を植える際に万が一食べてしまっても大丈夫かどうかを事前に調べておきましょう。犬にとって毒性のある植物を植えないことが、愛犬の健康を守ることにつながります。
以下に挙げるものは、犬がいるご家庭にも適した虫除け効果のあるハーブです。ただし、ハーブの強い香りを苦手とする犬もいるため、わんちゃんそれぞれに合った植物を選ぶようにしましょう。
またハーブを育てるときは日光や水分にも注意。高温多湿の日本では、葉焼けしたり蒸れてしまうことが多いのでせっかくの苗がダメになってしまうこともあります。繊細で柔らかい葉をもつハーブは、風通しのよい日陰や半日陰の場所から徐々に環境に慣らしていくのがおすすめです。
犬にも安全なガーデニング方法
犬が近づかないように植物の周りにフェンスを立てたり、砂利より大きな栗石などで根元をマルチングしたりするのも有効です。また、わんちゃんがお庭で自由に動き回れる場所をフェンスで囲って、自宅ドッグランを作るのもおすすめ。ガーデニングの場所と離れていれば、いたずらされる心配もありません。そのほか、危険な植物は鉢に植え替えて場所を移動させる、犬が届かない高さの花壇を作る、花壇以外はコンクリートやインターロッキングで舗装するといった対策もあります。
またわんちゃんの手の届かないところに植えても、防虫剤や農薬を使うときは注意しましょう。最近では収穫前の野菜に使っても問題ないような食品成分やオーガニック成分で作られている防虫スプレーがありますので、アブラムシやハダニといった虫対策が必要な方は、ホームセンターや園芸店でチェックしてみてください。
わんちゃんが植物の葉や実をおもちゃにしないようしつけたり、危険な植物が植えてある場所では目を離さないようにしたり、といった普段の行動も大事です。お散歩中の誤飲・誤食を防ぐことにもつながります。
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この記事の監修者:DogHuugy
お泊り予約サイト「DogHuggy」や犬とのライフスタイルマガジン
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