道路と高低差のあるお宅の新築オープン外構

こんにちは、ガーデンプラス加古川の廣瀬です。

今回は一部深基礎になっているお宅の新築外構のご紹介です。

お客様からは、

・駐車スペースの土間コンクリート舗装、カーポートの設置。

・玄関ポーチに階段の追加。

・境界塀兼土留めの施工。

と、ご要望をいただきました。

まずは施工前のお庭の様子からご覧ください。

こちらは施工前のお庭の様子です。

お家の玄関ポーチから道路まではかなり高さがあるので、ポーチ階段が必要ですよね。駐車スペース予定の部分は道路が下がってきており、深基礎になっているので、配管等の位置にも注意が必要です。

こちらはお客様にご提案したプランのパース図です。

道路との高低差や生活面を考慮してデザインしました。

こちらは施工後のお庭の様子です。

駐車スペースは、土間コンクリート舗装ですっきりと仕上げました。カーポートの屋根がお家の窓の開閉に邪魔にならないよう、また配管の位置も考慮し外壁との間を40cm開けて設置しています。

全面コンクリート舗装にしてしまうと不自然な隙間になってしまうので、カーポートとお家との間にできた隙間は、真砂土を入れ、ロックガーデンや植栽スペースとして利用できるようにしました。

今回採用したカーポートは、お家との統一感のあるすっきりとした印象のLIXIL社の「ネスカR」のブラックカラーです。27-57型（幅約2.7m×奥行き約5.7mのサイズ）をセレクトしているので、お車をゆったりと駐車することができます。

「ネスカ」は、サイズバリエーションも豊富で、敷地に合わせてサイズを選ぶことのできる商品です。

玄関ドアとコーディネートした機能門柱は、YKKap社の「ルシアスポストユニットWD01型」。玄関ドアと同じ横板格子のデザインで、キャラメルチークとステンカラーの組み合わせです。三方に笠木のあるデザインで高級感も感じさせてくれます。

また、「ルシアスポストユニット」はデザインやカラーバリエーションが豊富なだけではなく、宅配ボックス対応タイプもあり、お客様のご要望に応じて選ぶことができます。

玄関ドアはコの字型の外壁の奥にあるため、ドアを外から開けた時に後ろに下がれるように、300角タイル2枚分の奥行と間口7枚分の広さで玄関ポーチを拡張し、それに合わせてポーチ階段を4段施工しました。

横幅に余裕をもって施工しているので、玄関ポーチ上に将来宅配ボックスを設置することもできます。

玄関ポーチタイルと玄関ドア、機能門柱の木目が相性良くまとまり、高級感のある玄関周りが完成しました。

道路とお庭との境界は、シンプル且つナチュラルなイメージの化粧ブロックで土留めを兼ねて施工しました。

お庭スペースは、雑草対策として防草シートに砂利を敷設しています。

将来、ウッドデッキやタイルテラスなどをするのもいいですね。

ガーデンプラス加古川では、今月は2/17(土)、2/24(土)に、店舗での相談会を予定しております。新築工事やリフォーム工事、カーポート・駐車スペース・ウッドデッキ・人工芝・雑草対策など、お庭に関わることは何でもご相談くださいませ。
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