ウッドデッキのかたち

こんにちは。ガーデンプラス熊本中央店の坂本です。

今回ご紹介する施工事例は、ウッドデッキです。

新築のお住まいでもリフォームでも人気の高いエクステリアのウッドデッキは、デッキの高さを室内の床と合わせられるところが特長のひとつです。お部屋の中からそのままお庭に出る感覚で、外の空気を感じながら憩うゆったりとした空間をご提案できます。

昔は名前の通り、木材を使用していたため、湿気や白アリによって腐食してしまったり、割れやささくれが気になったりとメンテナンスが欠かせませんでした。最近では腐食に強いアルミの躯体と樹脂の板を組み合わせた人工木デッキが登場し、ささくれの心配もなく施工もが簡単でおすすめです。

また海外からも腐食に強い「ハードウッド」と呼ばれる種類の木材が輸入しやすくなったこともあり、こだわり派の方にはハードウッドでウッドデッキを作られる方もいます。天然木ならではのツヤや木目が楽しめますよ。

今回はガーデンプラス熊本中央店で施工させていただきました人工木ウッドデッキをご紹介します。

こちらは天然芝のお庭に設置したウッドデッキです。YKKAP社の「リウッドデッキ200」を施工しました。

庭に降りるステップも2段の使いやすい段床の形状で、天然芝の施工や植栽を添えることで、理想的なお庭のシンボルになっています。

床下はお施主様のご希望で、コンクリートにされました。主な目的は、収納スペースの確保です。園芸用品や道具類など、直ぐに取り出しが出来て便利です。

お掃除する際にも土間コンクリートにされていると埃やごみがすぐに取れますね。

こちらはまた別の現場のお写真です。こちらは先ほどの現場と違い、デッキの下は砂利になっていますが、砂利の下は防草シートを施工して雑草対策をしています。

掃き出し窓2面分をつなげた幅の広いウッドデッキで、開放感がありますね。ウッドデッキは2台繋げたりカット加工することもできるので、建物の入隅部分に設置したり、お庭に沿って長いデッキを取り付けるのもおすすめ。別々のお部屋で一人の時間を過ごし、お庭ではご家族様みんなで集まるといった使い方ができますよ。

こちらも1枚目の現場と同じ段床を施工したウッドデッキで、LIXIL社の「樹ら楽ステージ」です。
L字型の大きな段床にしたことで、2方向から上り下りすることができました。ワンちゃんや小さなお子様がいる場合は高いデッキから転落して思わぬ事故につながることもありますので、幅の広いステップとして利用できる段床の施工はおすすめです。

こちらは以前もご紹介した外構工事のウッドデッキ（ご紹介記事はこちらです）。
斜面になっているお庭を安全に使えるように、大きなデッキを設置しました。山の上のテラスのような空間ですね。デッキの上には手すり型のフェンスも施工しています。ウッドデッキはフェンスのオプションも多く、転落を防止することができます。小さなお子様がいる場合は隙間の少ないフェンスやパネルタイプもおすすめ。門扉もありますので、デッキの上だけで遊ばせたいというときには一緒に施工されるといいですね。

様々なウッドデッキを見ていただきましたが、いかがでしたでしょうか？

ガーデンプラスでは、人工木ウッドデッキを他店よりお安く提供・施工できるところも強みです。予算が浮いた分は、芝生を敷いたりフェンスをつけたりとより良いお庭にプランニングできますので、ぜひご相談ください。

様々なお庭の形態がある中で、皆さまにもお庭とのつながりに最適なウッドデッキのご利用をお勧めします。