お庭の花壇・鉢植えに!季節を楽しむ寄せ植えの作り方
植栽スペースや花壇、プランターなどを季節の花で彩りませんか?寄せ植えを土づくりからご紹介します。

こんにちは、ガーデンプラス滋賀栗東の松本です。
早くも関東や九州では梅雨明けしてしまいましたね。京都や滋賀では本格的な夏の暑さを感じるようになってきました。
滋賀栗東店のプランターも夏の花に模様替えしました!
その様子を写真に収めてきましたので、今回は季節を楽しめる寄せ植えの作り方をご紹介します。
植栽選び
・季節のものを選びましょう。実際に見て、触って選ぶのが一番です。
・配色・花びらの形、匍匐性・株立ち、大きさなど、植え付けて完成したイメージを基に植える種類を選びましょう。
今回は夏の花を中心に、主役となるアナベルや小型に改良されたニチニチソウを選びました。また涼し気になるよう、斑入りやシルバーリーフのプランツ類もピックアップしてきました。お花だけでなく、脇役となるプランツ類もある方がバランスがいいですよ。
土作り
今回は、山砂とバーク・肥料・殺虫剤を混ぜて土作りをします。
(左)コンパバーク/自然の有機素材で、微生物が住みやすくなり、土が活性化します。
(右)山砂/通常の砂です。小粒の赤玉土などでもOKです。
肥料や殺虫剤は最初に土に混ぜておきましょう。後のメンテナンスを軽減します。
(左)マグァンプ/長期的に効果を発揮する肥料です。最初に適量を土に混ぜておきましょう。植え付け後も、上から追肥するときにも使えます。
(右)オルトラン/長期的に効果を発揮する防虫剤・殺虫剤です。植物が殺虫成分を吸い上げるので、土の中の殺菌だけでなく、葉を食べるアブラムシや青虫も防いでくれます。
たくさん使う方は一袋ずつ買ってもいいですが、少量しか使わないという方は、市販の園芸用の土を買えば、そのまま植え付けできます。
プランターや鉢の中で内で混ぜると偏りができるので、大きめのバケツなどの中で均一に混ぜてから、プランターに入れるといいですよ。
水はけの確認
・植え付けしていない状態で、水はけを一度確認しましょう。
・水はけが悪い状態で植えると根腐れする場合があります。スーパーソル(軽石)などで水はけを改良しましょう。
水やりした水が、鉢の底からすぐに流れ出たらOKです。一度水を含ませることで、土の体積もかなり変わります。
上の写真のように、水が溜まって抜けない場合は改良しましょう。鉢底石などとして売られている小粒の軽石は、水はけをよくする効果があります。適量を混ぜ込んでください。
植え付け
・植えてからの成長を見越し、全体的なバランスを考えながら、一度仮置きしましょう。
苗によってポットの深さが違うこともあります。植え付けたときに地上部分が同じ高さになるように、土の量を調整してください。
・鉢いっぱいに水をためて、土全体に水を行き渡らせましょう。
・植え付けが出来たら、再度水やりをしてください。土だけではなく、花・幹・葉にも十分に水を上げましょう。
ポット苗は根がしっかり張る分土の量が少ないので、植物が水分不足に陥りやすい状態です(園芸店やホームセンターではこまめに水やりをしています)。
炎天下で萎れてしまった花や葉まで水をあげると、朝には復活してくれますよ。
完成
DIYで出来る内容ですが、それでも不安だと言う方は、ぜひ滋賀栗東店にご連絡ください。
花選びや、土の作り方など、ご相談をおうかがいいたします。
また、【作るのはメンドウ!完成したものが欲しい!】という方も滋賀栗東店にご連絡ください!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。植え替え作業の際は、くれぐれも熱中症に気を付けてくださいね。
ガーデンプラス滋賀栗東
店長・ガーデンプランナー
松本大輔
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