アメリカンテイストを取り入れた新築外構追加工事

こんにちは、ガーデンプラス滋賀栗東店の松本です。
今回のブログでは、新築外構を他社さんで施工されたあとの追加リフォーム工事をご紹介します。

お客様からのご要望は以下の通りです。
①デッキに目隠しフェンスを立てたい
②でも、テラス窓への光と風は遮りたくない
③周囲全体にブロック+フェンスを立てたい

当初、道路からの見た目の統一感を気にされており、
・石垣の上の境界にはアメリカンフェンスを施工。
・ウッドデッキの上には別途、目隠しフェンスをたてたい
というご要望をいただいていました。

まずは石垣の上にはご要望いただいたアメリカンフェンスを設置させていただきました。「アメリカンフェンス」というと、先が三角になった白い板が並ぶカントリースタイルのフェンスもありますが、最近ではこういった西海岸風のスチールフェンスを指すことが増えました。メッシュフェンスに太いパイプ状のフレームを組み合わせているので、軽量ながら頑丈です。

こちらがお客様が気にされていた、施工前のウッドデッキです。
大きくて広いデッキですが、確かにこのままですと室内まで見えてしまいそうでなかなか利用しづらいですね。

お客様からは、擁壁上にアメリカンフェンス＋デッキの上に目隠しフェンスとご希望をいただいていました。

しかし、このご要望については

・フェンスが二重になる分、コストが掛かる

・デッキに直接施工できる目隠しは、他の目隠しフェンスと比較しても尚高い。

というデメリットをお伝えさせていただきました。

こちらが施工後のデッキのまわりです。
・石垣上に高さ1.2mのフェンスを立てれば、道路との高低差があるため十分に目隠しになる。
・テラス窓を塞ぐことなく目隠しが出来るので、採光・通風に影響がない。
として、今回のプランを提案いたしました。

外周をアメリカンフェンスで統一することはできませんでしたが、ウッドデッキのまわりは圧迫感がなく快適になっているはずです。

また、建物全体の外観としてアメリカっぽい雰囲気がお好みとのことで、駐車場部分のブロックの塗装と、植栽＋ロックガーデンも提案いたしました。

上の写真が塗装前の土留めブロックです。

塗装後のブロックです。

ブロックの塗装については、モルタルで目地処理をして凸凹をなくしてから塗装するのが一般的ですが、今回は、コストを抑えることと、アメリカＤＩＹの雰囲気を出すため、ブロックに直で塗料を塗りました。

植栽スペースも追加しました。

植栽については、お客様がセンスの良いものを選定していただいたので、弊社としましては、全力でバランスよく配置しました。

植栽が赤・緑・黄色でしたので、割栗石も白と赤を混ぜてカラフルに仕上げました。

いかがでしたでしょうか？

新築時には「これで十分」と思えた外構も、住み始めてみてから気付くことがあります。

より快適になるよう、追加施工もお気軽にのご相談ください。