カスタマイズも連結もできるガレージを設置した新築外構

こんにちは、ガーデンプラス下野の坂本です。新型ウイルスの影響で様々なイベントが中止になっていますね。皆様も体調には十分お気をつけて感染予防にお努めください。

卒業式や入学式が中止になりつつも、春はやはり新年度の季節。新しい生活を始められる際に、今までのお荷物の整理整頓に追われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
捨てるよりも難しいのが「しまう」という作業。新しく収納スペースが必要になりますが、出し入れの頻度が少ないものであれば、家の中ではなくお庭の物置に収納するというのも一つの手段ですね。

今回は物置としてはもちろんお車のメンテナンススペースとしても活用できる、シャッターガレージを設置した新築のお住まいの外構工事をご紹介いたします。
早速施工前のお庭からご覧ください。

タイルを使ったクリームカラーの上品なイメージの建物です。ファサード面積が大きく取られ、施主様からは「ヨドガレージの連棟タイプとウッドデッキ、玄関ポーチなど外構一式をお願いしたい」とご依頼をいただきました。

こちらが施工後のお写真です。

ファサードには2台分のオープンな駐車スペースとシャッター付きガレージ、アプローチを設置させていただきました。連棟のどちらにもお車を停めていただけるので、計4台分のスペースがあります。
早速施工ポイントごとに詳しくご紹介させていただきます。

駐車スペースにはヨド物置の「ラヴィージュIII」を設置させていただきました。シャッタースラットや折板屋根は高耐久性ガルバリウム鋼板を使用していて、とても丈夫です。

バリエーションやオプションがたくさんあり、シャッタータイプの中でも正面タイプ・側面タイプ・引き戸付きなど、用途に合わせてカスタマイズが可能です。また個別にカスタマイズしたガレージを連結させることができるのも面白い商品です。
今回はシャッタータイプとオープンタイプを組み合わせました。

シャッタータイプは物置やバイク置き場、作業スペースとしてお使いいただけます。雨の日や風の強いときは自転車やガーデニング用品を移動させるなど、エクステリアの退避場所としてもご利用いただけそうです。

オープンタイプはカーポートや天気の良い日の駐輪スペースとしてお使いいただけますね。お客様も早速軽自動車を停めてご利用いただいていました。

ラヴィージュは内装色も選ぶことができ、なんと木目調カラーもあります。窓やドアをオプションで付ければ、コンテナハウスのようにお使いいただけそうですね。

このガレージのすぐ後ろにあるテラスには、ウッドデッキを施工しました。お車のメンテナンス中の休憩スペースや荷物置き場にもちょうど良いサイズです。今は冬の時期なので茶色くなっていますが、足元は天然芝を施工しています。

ファサードの顔となるアプローチにはタイルを貼りました。外構にタイルを使う場合は「すべらないか・水はけがよいか」といった点に特に気を使いますが、今回採用した「ステラ」タイルは防滑性に優れたタイルです。
土間コンクリートの駐車スペースと差別化するためベージュカラーを使い、明るさの中にも落ち着きを感じられるアプローチに仕上げました。

また玄関前には存在感のある幅広い門柱を施工しました。コンクリートブロックを積み、四国化成の美ブロ塗料を塗ってコテで仕上げています。また濃いブラウンのニッチ（くぼみ）を作り、インターホンやポストをレイアウトしました。大きな壁なので、ラインを入れたりコテで表情をつけて平坦にならないように仕上げています。犬走りの目隠しも兼ねることができます。

こちらが夜のアプローチ。門柱の足元にスポットライトを設置し、壁で光を反射させます。門柱はしっかり照らしつつ、直接の光よりも柔らかく周囲に明るさを取り入れてくれました。

いかがでしたでしょうか？

ウッドデッキのまわりや門柱の前にも天然芝を張らせていただいたのですが、季節柄、茶色くなっていて写真では目立っておりません…。春夏のシーズンになれば青々とした芝が茂って、より白い門柱が映えるお庭になることと思います。使い勝手のいいガレージもぜひお楽しみください。