プライバシー性を高めてお庭時間を楽しむ新築外構工事

こんにちは。ガーデンプラス和歌山の杉本です。

今回ご紹介するのは、オープン外構で開放感を出しながらもお庭の独立性を高めた新築外構工事です。お客様からは以下の4点についてご要望をいただきました。

・主庭の目隠し設置

・主庭で子どもと遊べるスペースを作って、バーベキューなども出来るように

・アプローチの舗装

・植物や庭木の植栽

以上のご要望をプランに組み込んで完成させた外構について、ご紹介いたします。

まずは主庭からご紹介いたします。

バーベキューを楽しみたいというご要望がありましたが、バーベキューがお庭でできるようにするには耐熱性と機材を安定して置ける場所が必要になります。ただ、お庭全面をバーベキュー仕様にしてしまうと、お子さまが転んだ時にケガをしやすいというデメリットも。その点を考慮して、バーベキュースペースとしてお使いいただく場所には耐火性もあるインターロッキングを施し、お子さまが遊ぶスペースにはクッション性の高い人工芝を敷きました。使用したユニソン社の人工芝「クォリティターフ」は透水穴があるので排水性も高く、雨上がりの水たまりも出来にくくしてくれます。

「人工芝の作られた青さや鮮やかさが苦手」というお声を聞きますが、最近の人工芝はすごいですよ！柔らかな手触りや根元の枯れ草など、忠実に天然芝を再現してつくられています。雑草対策にもなり天然芝のようなこまめなメンテナンスも必要ないので、お庭に手軽に緑を取り入れたいという方にもおすすめです。

テラスにはウッドデッキも設置しましたので、バーベキューの際は腰をかけるベンチとしても活躍してくれそうですね。ステップもセットで取り付けたので、室内とお庭との段差も気になりません。お客様ご要望の植栽も、お庭の隅にスペースを設けてシマトネリコを植えました。足元には照明も配置しましたので、夜は植栽のライトアップも楽しめますよ。

主庭のプライベート性を高めたいとご要望をいただきましたので、人目を気にせず寛げるように白い木目調の目隠しフェンスを設置しました。駐車スペースに隣接していますが、フェンスで空間を区切ったのでお子さまの飛び出しも防止できます。

実はこのフェンス、前後にずらして配置することで隙間を作り、そこから出入りできるようにしました。門扉を取り付けて出入り口を設けることもできますが、それだけ費用も嵩むので、フェンスの配置を工夫することで門扉を取り付けずとも出入り口を設けることに。正面から見るとフェンスが繋がっているように見えますので、視線も気になりません。圧迫感が出がちな背の高いフェンスですが、白い木目調にすることでお庭を明るく広く見せることが出来ました。F&F社のマイティウッドを使って木目模様をデザインに取り入れたので、自然味もプラスされて優しい印象です。

道路側には駐車スペースを配置しました。お車2台分の広々とした空間なので、お車が停まっていない時も人目を引きます。そこで土間コンクリートを施した舗装面には、植栽で弧を描くようにラインを入れました。ドライな印象になりがちなコンクリートですが、足元に植栽があるだけで印象が変わりますね。直線ラインでは硬いイメージになるので、曲線を用いて柔らかい印象に仕上げました。

最後にご紹介するのが門まわり。お客様ご要望のアプローチは、タイルを縦横ランダムに敷いてデザインに変化を持たせました。

そして門柱の足元や建物の基礎に沿って植栽を植えこみました。コルジリネ・レッドスターやマホニアコンフューサを植え込み、葉色の違う植栽で華やかさを演出しています。

お客様からも「自分の想像していた以上に完成した外構が素晴らしく、とても満足しています。担当者の方の対応も早く、アドバイスも色々してくださり自分の思い描いていたものになりました。」とご満足のお声を頂戴できました。これからもお客様満足度100％を目指して、仕事に取り組んでまいります。外構工事をご検討の際は、お気軽にガーデンプラスまでお声がけください。