お子様の遊び場になるウッドデッキとテラス屋根

こんにちは。ガーデンプラス和歌山の杉本です。

今回のブログでは、新築のお住まいに設置させていただいた素敵なウッドデッキをご紹介いたします。
お客様からは、
・ウッドデッキ＋デッキフェンスを付けてほしい（段床１段）。
・テラス屋根の「サザンテラス」を付けてほしい。
・ユニット式の倉庫を将来設置する予定なので、その基礎工事をしてほしい。
とご依頼をいただきました。

早速施工前のお庭の様子をご覧ください。

こちらの主庭に面する2つの掃き出し窓をつなぐように、ウッドデッキやテラス屋根を設置したいとご依頼をいただきました。テラスにしっかりコンクリートが打設されているため、基礎として問題なく使えそうです。建物の入隅になっている場所のため、デッキはL字のような形に加工したいとのことでした。

また、お隣さんが境界に設けられているメッシュフェンスの手前に擁壁があるのですが、こちらにも将来フェンスを取り付けたいとのことで、デッキ設置の工事のついでに柱用の穴を空けるご依頼もいただきました。F&F社の「マイティウッドフェンス」やタカショー社の樹脂フェンスなど、横板と柱を組み合わせるパターンですと調整も効きやすいです。

またお庭の奥の一枚扉の物置が置かれているあたりに将来倉庫を設置したいとのことで、基礎となる土間コンクリートを打設することにいたしました。

施工後のテラスのお写真がこちらです。

建物の入隅部分に合わせて、YKKAP社の「リウッドデッキ200」を設置しました。デッキフェンスは同じリウッドデッキシリーズの「デッキフェンス4型」で揃えたので、一体感がありますね。駐車スペースとも近い場所なので、安全のためにも両側2面から正面に少し回り込むように設置しています。

またパーゴラタイプのテラス屋根「サザンテラス」を設置。柱の存在感を感じられるサザンテラスは、通常のテラス屋根よりもナチュラルな雰囲気で、バルコニーの木目調の外壁やウッドデッキともよく合っています。屋根はデッキの段床まで軒を伸ばして、ウッドデッキ全体を覆うように施工しました。突き出た梁の構造を使ってシェードを取り付けたり、ランタンタイプの照明をつけたりと自由度の高い使い方ができそうです。物干し竿掛けも設置しましたので、お洗濯にも役立てていただけるスペースです。

境界フェンスを立てる際に使える穴も擁壁に空けさせていただきました（赤い矢印部分）。また主庭の奥の倉庫設置予定場所にもコンクリートを打設しています。コンクリートを打ったり穴を空けたりするのはやはり専門器具が必要になりますので、他の場所の施工ご依頼でも「ついでに」とご相談ください。将来こうしたいというご要望をお聞きできれば、最適なご提案をさせていただきます。

撮影に訪れた際には、早速お子様たちがデッキの上で遊んでくれていました。ウッドデッキは室内と床の高さが同じになるため、お子様も外に出やすくなり、自然とお庭との行き来の回数が増えます。ご家族様も室内にいながらデッキで遊ぶ様子を見ることができるので、小さなお子様がいるお住まいにもおすすめです。

今回はお客様のご予算を優先させたため、本来ならお庭の計画に入っているフェンスや倉庫も当店にてご提案したいところでしたが、優先順位の高いウッドデッキやテラス屋根から先に施工させていただきました。お子様の遊んでいる様子を拝見すると、テラスから施工させていただいて良かったなと思います。これからの季節は暑さも和らぎ、戸外の空気が心地よく感じられることと思います。ご家族皆さんでバーベキューや夕涼みの時間を楽しんでくださいね！

ガーデンプラス和歌山では、今月も店舗での相談会を予定しております。カーポート・駐車場・ウッドデッキ・人工芝・雑草対策など、お庭に関わることは何でもご相談くださいませ。
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