コストを抑えて使い勝手にも配慮した新築外構工事

こんにちは。ガーデンプラス山梨の清水です。

憧れのマイホームを建てた後、次に目が行くのが外構ですよね。出来るだけコストを抑えて、美しく使い勝手のいいお庭が理想です。

今回ご紹介するお宅の施工主様は、設定された予算内で使い勝手の良いお庭を実現いたしました。そこでこちらのお宅の外構工事施工のポイントをご紹介いたします。

こちらが施工前のお写真。

田園地域の分譲地のため雑草がお庭に多く、お手入れに頭を悩まされていらっしゃいました。これだけのスペースの草むしりをするのはとても労力が必要ですし、夏場は更に雑草に覆われることになります。せっかくのゆとりのある空間をそのままにしておくのはもったいないですよね。ただし外構に使う予算を設定されていて、最優先として駐車スペースの土間コンクリート+人工芝と、カーポートの設置をご希望されていました。当初の駐車スペースのプランは土間コンクリートと人工芝を交互にストライプ状敷くプランでお考えでしたが、人工芝の耐久年数から考えて駐車スペースには土間コンクリートと砕石の安定した組み合わせをご提案しました。

こちらが施工後のお写真です。

ストライプ状のコンクリートがスタイリッシュな印象の駐車スペース。こちらはデザイン性の高さだけでなく、轍の部分にのみコンクリートを打つことでコストも抑えられるデザインです。砂利だけでなくコンクリートと合わせることで大切なお車への石はねや泥はねを防ぎ、駐車スペースの使い勝手にも考慮しました。お客様がいらした時の駐車位置の目安にもなりますね。

砂利の部分は下地に防草シートを敷いているので、雑草対策も万全です。

そしてこちらが玄関へと続くアプローチ。

アプローチの先の玄関前には日頃使うお車のためのカーポートを設置して、雨の日も極力濡れずに室内に入ることができるようにしました。カーポートの足元には土間コンクリートを打設して、使い勝手も抜群です。そして駐車スペースの土間コンクリートの脇にもう1か所土間コンクリートを打設。こちらは人が通るためのアプローチとしてコンクリート打ちにしました。砂利はどうしても水たまりになりやすく雨の日は足元を汚してしまいがちですが、玄関前だけでもコンクリートにすることで靴の汚れが最小限ですみ、玄関の中まで汚れを持ち込ませません。そして何より歩きやすさに配慮しています。

そして敷地に入ってからの長いアプローチを全てコンクリートにするとコストがかさむため、こちらは正方形のエスビック社のパエリアというインターロッキングブロックを敷いてコストをカットしました。お色は奥様がじっくりお考えになって決めたこだわりのカラーで、無機質なコンクリートの中で柔らかく優しい色使いが目を引きます。歩幅を考えて並べ、歩きやすさに工夫を重ねました。

そしてリビングがお二階という間取りとお伺いしましたので、一階に小さなお子さまが遊べるちょっとした空間を作りたいと考えました。そこでお庭の空きスペースに人工芝を敷き、お天気の良い日にはお外でピクニックができる空間に。外の空気に触れながらお友達と遊んだり、ご家族と心地よい時間が流れる空間の出来上がりです。お庭の収納としてサンキンのエスケーエイトという商品名の物置を設置し、ガーデニング用品や季節用品の収納に便利になりました。

奥様から「雑草がなくなって良かった。もっと早くやればよかった。」とお子さま方ににっこり微笑みかけられた時は、こちらまで嬉しい気持ちになりました。共働きでまだお子さまが小さなご家庭には、いかに使いやすく無駄のないプランを提供できるかを一緒に考えています。お庭のことでお悩みでしたら、お気軽にガーデンプラスまでご相談くださいね。