キンモクセイ(特徴や育て方)
樹木の特徴
高木
常緑樹
花が咲く
香り
育て方
日陰OK
水やり不要
鉢植え可
耐性/難易度
風
ふつう
暑さ
ふつう
寒さ
やや弱い
虫
ふつう
栽培難易度
易しい
おすすめ栽培エリア
関東以西

育て方カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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植え付け |
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剪定 |
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肥料 |
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開花 |
キンモクセイの木の特徴
キンモクセイは、観賞用の庭木として、古来より日本人に親しまれている、非常に馴染み深い植栽です。まず思い浮かべるのが、キンモクセイ特有の甘い香りではないでしょうか。三香木のひとつとして数えられる程、その香りは日本人に広く好まれています。キンモクセイの花言葉は、「真実の愛」、「初恋」、そして「陶酔」です。秋の開花時期には、皆様のお庭を、酔いしれてしまうような甘い香りで優しく包んでくれることでしょう。 香りだけにとどまらず、楽しんで観賞して頂ける花も特徴的です。淡いオレンジの4枚の花びらが密集し、その可憐で愛らしい花は、開花時期が短く数日から1週間程度で散ってしまいます。短い期間ではありますが、限られた期間でも十分に見ごたえがあるキンモクセイの花は、皆様の目を楽しませてくれます。 意外と知られておりませんが、キンモクセイは味も楽しめる植栽です。原産国である中国においては、長く持続する濃厚で上品な香りが楽しめ、低血圧改善の効能があることから、桂花茶として親しまれています。つぼみの間に摘み、乾燥させて頂ければ、ご自宅でも「キンモクセイ茶」を楽しんで頂けますよ。 このようにキンモクセイは、様々な楽しみ方ができる植栽です。皆様のお庭を彩る庭木としていかがでしょうか。
キンモクセイの木の育て方・注意点
強健な花木で、病気にはなりにくく、比較的育て易いです。剪定や整枝は、毎年行う方法と3〜4年に一度行う方法がありますので、生活スタイルに合わせて育てていく事が可能です。風通しが悪いと、カイガラムシやハダニ等の害虫が発生する可能性があるので、植える場所は主庭が良いでしょう。
- 植栽の名称
- キンモクセイ
- 形態(もしくは園芸分類)
- 常緑小高木(庭木・花木)
- 分布エリア
- 全国各地
- 原産地
- 中国
- 樹高
- 5〜6m
- 開花時期
- 9月下旬〜10月中旬
- 科目(分類)
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科: モクセイ科 Oleaceae 属: モクセイ属 Osmanthus