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カラタネオガタマ(特徴や育て方)

カラタネオガタマ

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カラタネオガタマ

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樹木の特徴

高木

常緑樹

花が咲く

香り

育て方

半日陰

水を多く

鉢植え可

耐性/難易度

弱い

弱い

暑さ

ふつう

ふつう

寒さ

やや弱い

やや弱い

少ない

少ない

栽培難易度

易しい

易しい

おすすめ栽培エリア

関東以南

関東以南

育て方カレンダー

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

植え付け

 

剪定

 

肥料

 

開花

カラタネオガタマの木の特徴

オガタマノキ属は、東アジアの熱帯から中国、ヒマラヤなどに45種が生育し、日本には暖地に1種だけ「オガタマノキ」が自生しています。この日本固有種の「オタガマノキ」は、日本神話の天照大神の天岩戸隠れにおいて天岩戸の前で舞った天鈿女命が手にしていたと伝えられてます。そのため、神前に供える時に使われ、神道思想の「招霊(おぎたま)」が転じてオガタマになったとか。オガタマノキは成長すると20メートルにも育つため、神社などでご神木として植栽されていることも多い、由緒ある樹木です。プラントプランではこの「オガタマノキ」の仲間で、家庭のお庭でも栽培しやすい「カラタネオガタマ」をプレゼントしています。カラタネオガタマは成長しても4〜5mほどとあまり高くならず、また春先にはバナナのような甘い芳香のある小さな花を咲かせてくれます。花自体は小さいので目に留まりにくいですが、香りがあることで「咲いているな」と分かるほど、香りを楽しめる庭木です。また花以外にも艶やかな葉を一年中楽しめる常緑樹でもあります。一度根付いてしまえば普段のお手入れにもほとんど気を遣わず、虫や病気にも強いお庭向きの樹木です。

カラタネオガタマの木の育て方・注意点

常緑の植物で、成長すると4〜5mと庭木の中では高木になる方ですが、成長はゆっくりめです。移植に弱いので、植えるときには、場所にご注意ください。もともとは中国南部の暖かい地方原産のため、やや寒さに弱く、霜が降りるような場所や、風が当たりやすいところは避けましょう。肥沃で湿り気があり、午前中だけ日が当たるような半日陰の場所が最適です。植え替えの手間はありますが、鉢植えでも育てられます。基本のお手入れは、間延びした枝や込み合ってきた枝を剪定する程度。樹形は自然とまとまります。枝が込み合いすぎるとカイガラムシが発生することがありますが、透かして風通しを良くしておけばほとんど発生せず、害虫や病気にも強い種類です。庭植えの場合は雨水のみで十分ですが、夏場は水切れによる乾燥に注意してください。肥料については、2月頃の寒肥と開花後のお礼肥として、油かすと化成肥料を等量混ぜたものを根元に施します。
植栽の名称
カラタネオガタマ(唐種招霊)
形態(もしくは園芸分類)
常緑高木
分布エリア
関東中南部以西、四国の海岸部や九州の低地、南西諸島
原産地
中国
樹高
4m〜5m
開花時期
4月〜6月にかけて、黄白色の花びらに縁や雌しべが淡紫色を帯びた小さな花をつけます。バナナのような甘い強い芳香をもっているのが特徴です。1〜2日で散りますが、次から次へ開花するので、10日前後は楽しめます。
科目(分類)
界: 植物界 Plantae
門: 被子植物門 Magnoliophyta
網: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜網: モクレン亜網 Magnoliidae
目: モクレン目 Magnoliales
科: モクレン科 Magnoliaceae
属: オガタマノキ属 Michelia
種: カラタネオガタマ Michelia figo

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