クリ(特徴や育て方)
樹木の特徴
中木
落葉樹
花が咲く
実(食用)
紅葉
育て方
日なた
水を多く
鉢植え可
耐性/難易度
風
ふつう
暑さ
強い
寒さ
ふつう
虫
やや多い
栽培難易度
易しい
おすすめ栽培エリア
本州以南

育て方カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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植え付け |
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剪定 |
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肥料 |
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開花 |
収穫 |
クリの木の特徴
栗は、その見た目や印象から「満足」「豪奢」「贅沢」といった花言葉があります。庭植えの場合は、根付いてしまえば特に水やりの必要もなく、丈夫で育てやすい樹木です。その生命力の強さから、各地でも多く自生しています。山などで見かける印象から、樹高が高く庭木には適さないイメージがありますが、剪定をきちんと行えばある程度樹高を抑えることができ、限られたスペースでも栽培することが可能です。実が成熟すると、自然にイガが避け1〜3個の実が現れます。秋の味覚の代名詞とも言われる栗は、ゆで栗・栗ごはん・茶わん蒸しなどの材料として活躍するだけでなく、モンブランケーキなど製菓材料としても使用されるなど、幅広い料理のバリエーションを持っています。自宅の庭で収穫した栗を使って、ご家族で料理を楽しむのも素敵ですね。季節感を味わうことができ、「大きな栗の木の下で」の童謡でも親しみのある樹木ですので、シンボルツリーとしてもオススメです。
クリの木の育て方・注意点
日光を好むので、日当たりの良い場所に植えます。水はけ、水持ちの良い土であれば、特に土壌は選びません。落葉後の12月上旬から2月下旬に剪定することにより樹高をある程度収めることが出来ます。
害虫:クリミガ、シキゾウムシ、カイガラムシ類、アブラムシ類、カミキリムシなど
【鉢植え】
表面の土が乾いたらたっぷりと水をあげます。
肥料は2月・5月・10月。生育具合にもよりますが、通常2年に1回の植え替えが必要です。
【庭植え】
苗木や植え付け直後以外は、よほど乾燥しない限り水やりの必要はありません。
肥料は2月・10月。
- 植栽の名称
- クリ
- 形態(もしくは園芸分類)
- 落葉高木
- 分布エリア
- 全国各地
- 原産地
- 日本、朝鮮半島南部
- 樹高
- 2〜5m
- 開花時期
- 開花 5〜6月 収穫 8月〜11月
- 科目(分類)
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界: 植物界 Plantae 門: 被子植物門 Magnoliophyta 網: 双子葉植物綱 Magnoliopsida 目: ブナ目 Fagales 科: ブナ科 Fagaceae 属: クリ属 Castanea 種: クリ C. crenata