ソテツ(特徴や育て方)今月のおすすめ
樹木の特徴
低木
常緑樹
育て方
日なた
水やり不要
鉢植え可
耐性/難易度
風
ふつう
暑さ
強い
寒さ
やや弱い
虫
少ない
栽培難易度
易しい
おすすめ栽培エリア
関東以南

育て方カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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植え付け |
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肥料 |
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開花 |
ソテツの木の特徴
弱ったときに株本に鉄を打ち込むと蘇ったことから「蘇鉄(ソテツ)」と名付けられました。よく見かける姿は、丸いこんもりとした幹に深緑の尖った葉を茂らせる姿ですが、実は10年に一度ぐらい、白や黄色の花が咲きます。雌雄の株が存在し、受粉することで実がつくことも。古くは室町時代から人々に親しまれてきた植物ですが、江戸時代頃までは海外から輸入しないと庭木にできなかったことから、財力の象徴でもありました。現在ではゴルフ場や浜辺、海沿いのロータリーなどによく植えられていて、南国ムードを演出する際にも使用されています。
ソテツの木の育て方・注意点
九州地方南部や南西諸島、オーストラリアなどに自生する常緑低木のソテツ。成長がとてもゆっくりで丈夫なことから、鉢植えや観葉植物にも人気です。乾燥に強く、多湿に弱いので、風通しの良い日なたに植えるのがおすすめ。また冬に5度を下回る地域では、鉢植えにして室内で冬越しさせてください。基本的に剪定は必要ありませんが、葉が黄色く古びてきたら、根本から切り落としてください。
- 植栽の名称
- ソテツ
- 形態(もしくは園芸分類)
- 常緑低木
- 分布エリア
- 九州南部〜沖縄、中国南部〜インドネシア
- 原産地
- 日本・インドネシア
- 樹高
- 3〜5m
- 開花時期
- 10年に一度、6〜7月
- 科目(分類)
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科: ソテツ科 Cycadaceae 属: ソテツ属 Cycas