ユキヤナギ(特徴や育て方)
樹木の特徴
低木
生長早い
初心者向け
落葉樹
花が咲く
紅葉
育て方
日なた
水やり不要
鉢植え可
耐性/難易度
風
ふつう
暑さ
強い
寒さ
強い
虫
少ない
栽培難易度
易しい
おすすめ栽培エリア
本州以南

育て方カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
植え付け |
|
||||||||||
剪定 |
|||||||||||
肥料 |
|
||||||||||
開花 |
ユキヤナギの木の特徴
ユキヤナギは葉が柳に似ていて、枝垂れた枝に雪のように小さな白くてかわいらしい花をつけることから「ユキヤナギ」と名づけられた樹木です。繊細で儚い佇まいに反して強健な木ですので、樹木を育てた経験のない初心者の方にもおすすめ。病害虫に強く、植えっぱなしでも大丈夫な樹木をお探しの方にもピッタリです。放任で育てても樹高は2mほどですが、ボリュームが出て花期は見応えがあります。枝垂れる枝にびっしりとお花がついたユキヤナギは、生け花のアクセントとしても重宝され、単体で生けても美しい曲線が優美でお部屋に彩りを添えてくれます。コデマリ同様、日の当たらない北側のお庭でも育てられますが、花付きを良くするためには日当たりの良い場所がおすすめです。
植え付けについて
ユキヤナギの木の育て方・注意点
・庭植えの場合は、植え付け後1年は、土が乾いたら水を与えます。1年経過して根付いたら水やりは基本的には不要です。ただし、乾燥を嫌うため、夏から秋にかけては必要です。気温の下がる夕方を中心に土が乾いていたら水やりを行います。
・鉢植えの場合は、土が乾いたら水を与えます。
・根元から株が増えて大きくなりますので、鉢植えではなく地植えで育てるのがおすすめです。
・アブラムシやカイガラムシ・うどんこ病などの病害虫予防には、葉が混み合わないようにするための剪定が効果的。生長スピードも早いので、花が落ちたタイミングで地際からしっかり刈り込みましょう。
病害虫とその対策
・春にはアブラムシが発生することがあります。アブラムシは殺虫剤で駆虫します。
・風通しが悪いと白い粉状のカビが葉につく、うどんこ病も発生する恐れがあります。その場合は専用の薬剤で対処します。剪定を行うことで、うどんこ病の予防になります。
ユキヤナギついてのコラム・豆知識
- 植栽の名称
- ユキヤナギ
- 形態(もしくは園芸分類)
- 落葉低木(庭木・花木)
- 分布エリア
- 全国各地
- 原産地
- 中国
- 樹高
- 1〜2m
- 開花時期
- 4月
- 科目(分類)
-
界: 植物界 Plantae 門: 被子植物門 Magnoliophyta 網: 双子葉植物綱 Magnoliopsida 目: バラ目 Rosales 科: バラ科 Rosaceae 亜科: シモツケ亜科 Spiraeoideae 属: シモツケ属 Spiraea 種: ユキヤナギ S. thunbergii