お客様と一緒に考える外構

こんにちは、ガーデンプラス岐阜の三ツ岩です。

まずはじめに今回ご紹介する現場はリフォーム工事です。

リフォーム工事の多くの場合、お客様が暮らしていく上で要るもの要らないものが最初からハッキリとしているため、お客様主導でお話を進めさせていただくことになります。故に今回の外構工事は「お客様がプロデュースされた工事」ということができるでしょう！

エクステリアアイテムの高さから、長さに至るまで細やかに考えられたものを、プロとしてサポートしながら仕上げていくというものでした。
途中色々なことがありまして、最終的にこのように仕上がったときは、ほっとしたのを覚えております。

「お疲れさまでした！」

お客様のご希望を形にできたことをとてもうれしく思います。

施工前の勝手口付近はガラ空きの状態で、防犯対策ができていませんでした。
お客様のご希望内容は以下になります・・・

・勝手口に防犯用に門扉を取り付けたい
・外からの目線を遮るための目隠しフェンスを設置したい
・お庭に雑草が生えているので綺麗にしたい
・全体のデザインを母屋の雰囲気に合わせたい

こちらを前提にお話を進めさせていただきました。

まずは遠目から外観を御覧くださいませ。

細長い通路ですが、道路側は土間コンクリートに、奥の門扉までの間は砂利と平板を敷設しています。

はじめは門扉横の目隠しフェンスには定番の横ラインデザインをオススメしておりました。しかし、縦ラインを希望なされて、それを基調とした全体のデザインを構築され、高さを計算した角柱や門扉などを順番に決められた様です。目立つ縦ラインは重厚感がありますね♪

また、コンクリートの施工範囲を減らし、門扉とアプローチとの間に一部平板を並べることで勝手口への誘導と和風テイストに合う仕上がりとなりました。

出来上がってみると、素敵なお庭と勝手口になったと改めて思います。

近くで見るとこのくらいの迫力があります。
縦ラインならではの重厚感と縦長の敷地にうまくフィットするデザインに仕上がりました！
外構をするにおいて一番大切なのは、お客様自身が納得のいくデザインであるということです。
そこをプロとして施工可能であるか、強度は問題ないか、デザインとしておかしくないかなどを検証し、サポートすることも大切なことだと思います。

見ての通り目隠しは何もなく、縦格子のフェンスがあるだけで庭にも雑草が生えてきてしまっています。
このままでは・・・ということで今回のリフォーム工事に至った経緯がうかがえますね。
このお庭を如何に母屋の雰囲気に近づけるかが今回の課題になりました。

余談ですが、現調写真にうっかり私が写ってしまいました(笑)

最後に完成したお庭をご覧くださいませ！
既設の物置のカラーに合わせたフェンスと門扉、縦目隠しのフェンスにより全体がスタイリッシュな仕上がりとなりました。
フェンスは完全目隠しではなく隙間があるため、防犯対策にもなり利便性もGood！

お庭の砂地も防草シートの上に草の生えにくい砂を敷設し直しています。見た目もきめ細かく綺麗な砂なので見栄えもGood！
和風テイストな母屋にピッタリなリフォーム工事となりました♪

お客様のご希望と選ばれた商品に間違いは有りませんでしたね！

今回のこだわりポイントは、縦ライン、フェンスと物置の高さ、フェンスと角材の高さ、コンクリートの施工範囲と平板の数との取り合いなどです。

ラリーを何回も繰り返しながら、最終案が出来上がりましたが、根気よく取り組まれたことに感謝しております。

あとは、実際にプロとして、ご希望通りの形に仕上げていくだけでした。

これからは安心してお庭や勝手口まわりをご利用いただけたら嬉しいです。

いかがでしたでしょうか？
ガーデンプラス岐阜店では、毎週土日に店舗にて相談会を実施しておりますので、お気軽にご来店くださいませ！

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皆様のご来店を心よりお待ちしております。