ダイナミックな構造美が魅力の新築外構工事

こんにちは。ガーデンプラス姫路の井内です。

人生の中で最も大きな買い物といわれるマイホームは、こだわって自分好みにされる方が多いですが、外構は後回しにされがちです。でも、建物のイメージは外構に左右されるといっても過言ではありません。マイホームをより引き立てるためにも、外構デザインにこだわってみませんか？

今回ご紹介するお宅は建物はもちろん、外構もデザインと機能性を重視してこだわりのお庭にされました。それでは外構の中で、最も目を引くカーポートからご紹介いたします。

こちらは施工後のカーポートです。設置したのは三協アルミ社のダブルフェース。

圧倒的な構造美と存在感で、通行人の目を引くデザイン。柱も後方に持っていったので、お車を出す際も柱が邪魔になりません。一般的に駐車スペースは道路に面した位置に設置しますので、カーポートはエクステリアの中でも特に目立ちます。デザイン性も重視することで、外構イメージが変わりますよ。

カーポートといえば曲線を描くアール屋根タイプか、フラットな屋根デザインの二者択一と思われがちですが、こちらは上吊りタイプでインパクトのある高いデザイン性が魅力。上吊りタイプだからこそのフレキシブルさを生かし、そのお宅の立地条件に合わせて柱位置を自由に選択できます。デザイン性だけでなく機能性の高さも魅力のカーポートです。

もう一つ、外構デザインの要といえるのが門柱。

基礎とワイヤーメッシュでかごを作り、メッシュよりも大きな砕石を入れて壁を作るガビオンと呼ばれる施工方法で構成しました。中に入れる砕石によって表情に違いが出ますが、今回は石積みや坪庭の景石としても人気の揖斐黒石を使用。ゴツゴツした石目を全面に出すことで、天然石の持つ力強さや躍動感を演出しています。個人情報保護のため表札にはモザイクを入れさせていただいておりますが、表札には黒御影石に彫り込み文字を入れ、重厚な雰囲気に。ポストなど門柱に取り付けたエクステリアは黒で統一し、モダンな印象に仕上げました。パッと目を引く、個性的なデザインです。

玄関へと続くアプローチにも天然石を使用しました。

こちらにはブラックカラーをベースとした乱形石を使い、高級感と重厚さを演出しています。乱形石特有の石目が豊かな表情を生み出し、ダークカラーならではの落ち着きが格調高い外構を作ります。オープンスタイルの駐車スペースですが、デザインの切り替えにより空間ごとの区切りをはっきりさせました。

主庭にはタイルデッキを設置しました。

変形地を生かし、デッキはL字型に構成。タイルは貼り方やアクセントカラーの入れ方など演出方法は様々ですが、今回はダークカラーのお住まいに映える白いタイルを選びました。繊細な質感と清潔感のある色合いで、テラスまわりを美しく演出します。お庭との段差で持て余しがちな掃き出し窓も、デッキを設置することで段差を解消。デッキはお庭の活用の幅を広げてくれる便利なアイテムです。お庭の活用方法に迷われた時は、一度タイルデッキやウッドデッキをご検討されてみてはいかがでしょうか。

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