雑草対策でお庭をキレイに保つ外構リフォーム

こんにちは。ガーデンプラス姫路の井内です。

暑さも本格的になり、夏シーズン到来ですね。ご家族でプールやバーベキューを楽しんだり、お庭に植えた植栽の瑞々しさを眺めたり、夏ならではのお庭の楽しみ方があると思います。その一方で夏ならではのお悩みの種にもなるのが、お庭に生い茂る雑草。春から夏にかけては、当店でも雑草対策のためのリフォームのご依頼を多くいただきます。

今回ご紹介するお宅も雑草対策のためにリフォームをご検討されていて、相談会にお越しくださいました。まずは施工前の雑草の状態からご紹介いたします。

掃き出し窓にタイルテラスのある素敵なお庭も、雑草が生い茂っているだけでちょっと雑然とした雰囲気になりますね。雑草が生えるということは、蚊などの虫が発生する原因にも。テラスで過ごすひと時も、蚊がいるとゆっくりと寛げません。

そしてこちらは施工前の犬走り。外壁と塀に挟まれた狭い箇所なので、草むしりも一苦労です。室外機が草で覆われるとエアコンなどの空調もうまく機能しなくなったり、本体の中にあるファンに草が絡まって故障の原因にもなります。

そしてこちらは施工前の駐車スペースです。

アプローチから駐車スペースにかけて土間コンクリートが打設されていて、目地には砂利を敷いている状態でしたが、砂利が見えなくなるぐらい草に覆われてしまっています。こちらも草が生えてこないように、対策をご依頼いただきました。

そしてこちらが施工後のお庭です。

土間コンクリートを打設して、完全に雑草が根付かないようにしました。コンクリートのひび割れ防止用の目地には既存の砂利を再利用して使い、排水がうまくできるように勾配にも配慮しています。お庭のプライベート性を高めたいとお客様からご要望をいただいたので、目隠しフェンスも設置しました。

目隠しフェンスはルーバータイプを採用しました。隣家やまわりが塀に囲まれている場所では日当たりや通気性が悪くなり、コンクリートに苔が生えてしまうこともあります。そうならないために、風通しのよいルーバータイプを選んで通風性を確保しました。フェンスの色もコンクリートに馴染みやすいステンカラーを使い、スタイリッシュにまとめています。

こちらは犬走りです。建物をぐるりと囲うように、土間コンクリートを打設しました。このお写真の奥に勝手口があるため、ゴミ出しの時には通路としてもお使いいただけるように、生活動線にも配慮しています。

最後にご紹介するのは、駐車スペースです。「砂利を入れたらまた雑草が生えてきてしまうのでは？」と思われるかもしれません。草が生えてきてしまった以前の砂利目地は下が土だったので飛んできた種が根付きやすかったのですが、今回は砂利の下地をモルタルにしたので雑草の栄養分となる土がなく、草も生えにくくなりました。グレーで統一されて、舗装面のデザインもより引き立ちますね。

夏の雑草のお悩みは、リフォームのご依頼をいただく中でも最も多い施工理由の一つです。施工後も「もっと早くやれば良かった！」というお声を多く頂戴します。今年は全国的に猛暑ということで、夏の草むしりも熱中症の危険が伴いますので、これから作業をされるという方はお気をつけくださいね。雑草対策のためのリフォームについても、お気軽にご相談ください。