お庭に生える雑草の種類や対策を徹底解説!
夏が近づくにつれて増えてくるお庭の雑草の悩み。今回は雑草の種類や適切な対策についてご紹介します。

夏が近づくにつれて多くお問合せいただくのが雑草対策について。梅雨の時期にお庭での作業ができず、暑くなるとあっという間に大きく育つ雑草。大きくなると処理も大変になり、ますます手つかずなる悪循環に。そうなる前に雑草対策をしておきたいですよね。
今回はそんな雑草の種類をご紹介。雑草の種類によって適切な処理を行い、快適なガーデンライフを送りましょう!
雑草の種類その① 種子で増えるもの
草花の代表格として種子によって増えるものがあります。わかりやすいものではタンポポやアザミ、カラスノエンドウ、エノコログサ(猫じゃらし)などがあります。写真のオオアレチノギクも種子で増える雑草の一種で、夏になると白色の小さな花をたくさんつけます。種子で増える雑草は、一度開花し種子が一帯に飛んでしまうとどんどん増えてしまいます。そうなる前に一つずつ抜いたり、根っこごと土を耕してしまう方法が得策です。またこの種の雑草は隣近所から種子が飛んでくる可能性もあるため、完全に根絶するのが難しいのも悩ましいところ。対策としてはコンクリートやタイルなどで地面を覆ってしまうか、防草シートと砂利を組み合わせた雑草対策がおススメです。
雑草の種類その② 根っこで増えるもの
植物の圧倒的な生命力を感じるのがこの根っこで増える種類のもの。主なものにスギナやドクダミ、セイタカアワダチソウなどがあります。スギナも外構工事で入れ替えた土からあっという間に広がってしまいます。こちらも増えてしまうと一帯を覆てしまうほどの繁殖力がありますので、早いうちの対処が効果的です。やってはいけない対処が草を土ごと耕してしまうこと。根っこが細かく切れて分散することで、より広範囲から芽が出てしまい、駆除することが難しくなります、少ないうちは根っこごと抜き取り、少し増えてきた場合は除草剤などを使うなどして対処しましょう。外構工事での対策の場合は土の入れ替えや防草シートなどを行います。ただ、一度発生した雑草を根絶するのは難しいので、こちらも完璧に行う場合はコンクリートや石貼り、インターロッキングなどの舗装を行います。
雑草の種類その③ コケなどの仲間
最も厄介なのがコケなどの場合。コケは種子より遥かに小さい胞子状となって飛散するため、一度発生すると薬剤を用いずに根絶することはほぼ不可能になります。ただし、環境が変化すると発芽を抑えることができるため、例えば日当たりの悪い場所であれば、日を妨げる要因になっている植栽を剪定したり、風通しのよいオープン外構にすることで改善できることもあります。雨の続く梅雨時期には再発する恐れもあるため過信はできませんが、リフォームを一緒に検討されている場合は試してみる価値はあります。最終的にはこちらもコンクリートやタイル、石などの完全舗装で根絶することはできますが、日当たりの悪い、湿った場所では、舗装部分に新たにコケ類が発生することもあります。床面だけの対処は、その後のメンテナンスと注意が必要です。
雑草は処理が大変、一切生えないようにしたい!と思われる方も多いですが、実は雑草の中にもかわいらしい花をつけるものや、食用、薬用に使える葉などがあることも事実です。雑草が生えないお庭ももちろん素敵ですが、花壇や菜園の場合は、土を入れ替えたり、ウッドチップを敷くことでもある程度雑草対策を施すことができます。ご家族に合った対策がわからない場合は、是非ガーデンプラスへご相談下さい。

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雑草の種類や性質を知って、適切な処理を行いましょう。不明点がございましたらガーデンプラスまでお気軽にご相談ください。
ガーデンプラス本部
Web担当
横田直哉
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