自宅で採れた果実の調理法
お庭で採れた果実、そのまま食べるだけではもったいない!保存もきく、果実の美味しい調理法をご紹介します。

最近シンボルツリーとしても人気の果樹。実の収穫ができ、お住まいの彩りにもなる実のなる樹木は一石二鳥ですよね。ただ、一度にたくさんできてしまうと消費するにも一苦労。生のままだとどうしても傷んでしまう実も、ひと手間加えるだけで美味しい保存食になります。今回は保存もきき、よりおいしく楽しむための調理方法をご紹介いたします。
①ハチミツレモン
お店で手に入る輸入品のレモンには皮の部分に防腐剤が使われており、そのまま食べるには少し躊躇してしまうことも。でもお庭で採れたレモンは防腐剤の心配もなく、安心して皮ごと食べられます。自家栽培ならではのフレッシュさを味わうなら生のまま、色々な楽しみ方をしたい場合はハチミツに漬け込むのがおすすめです。出来上がったハチミツレモンは、冬はお湯で割ってホットレモンに、夏は炭酸水で割ればレモンスカッシュとしてお楽しみいただけます。皮を刻めばジャムにもなりますよ。一度で色々な楽しみ方がある、おすすめのレシピです。
□つくりかた
1 収穫したレモンをよく洗い、薄く輪切りにします。
2 少し手間ですが種を取ります。
3 煮沸消毒したビンに輪切りにしたレモンを入れ、その上からひたひたになるくらいまでハチミツを入れます。
4 そのまま一晩常温で置いておきます。
5 その後は冷蔵庫に入れ、2~3日ほどで完成です。寒い時期は薄切りにしたしょうがを一緒にいれると、身体も温まりますよ。
②ブルーベリージャム
生のままだと日持ちしないブルーベリーも、ジャムにすれば美味しく長期間お楽しみいただけます。パンにつけたりヨーグルトにつけたり、楽しみかたも様々。ストックしておいて損はありません。目にも良いといわれているブルーベリーで、スマホやパソコンで疲れた目を癒してあげましょう。
□つくり方
1 ブルーベリーをよく洗います。
2 ブルーベリーに対して半量ぐらいのグラニュー糖と、ブルーベリーを鍋に入れレモン汁をふりかけます。
3 そのままブルーベリーから水が出るまで置いておきます。(30分~1時間ぐらい)
4 水が出てきたら火にかけ、強火であくをとりながら煮詰めます。
5 とろみが出てきたら煮沸したビンに入れ、冷めたら出来上がりです。
③オリーブのオイル漬け
オリーブは生のままでは食べられず、下処理が必要です。洗って種を抜いたオリーブを3%の濃度で作った重曹水に入れ、毎日重曹水を替えながらアク抜きします。半月から1か月ほどかかりますので、収穫したらすぐアク抜きしてください。塩でアク抜きする方法もありますが、さらに時間がかかるので重曹がおすすめです。その後塩漬けにすると日持ちします。
□つくりかた
1 オリーブをかじってみて、皮が気になるようなら軽くゆでます。
2 アク抜きしたオリーブとハーブソルト、ローリエ、胡椒、オリーブオイルをお好みでジップロックなどの密閉できる袋に入れます。
3 冷蔵庫で一晩置いたら完成です。お好みでトウガラシやにんにくを加えてもおいしくなりますよ。

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お庭を華やかに彩る果樹を、今年は植えてみませんか?収穫した実はそのままでももちろん美味しいですが、ひと手間加えて色々な楽しみ方ができます。お庭のことならガーデンプラスにご相談ください。
ガーデンプラス本部
Web担当
中谷麻美
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