今日は緑の供養の日
今日3月9日は緑の供養の日。今回は効果的なお庭への植物の植え方についてご紹介します!

今日3月9日は緑の供養の日。供養といわれてもピンとこないかもしれませんが、緑に感謝をする日という解釈でもいいと思います。様々な場所で日頃からよく目にする植物。そんな植物の緑色には心を落ち着かせ、気持ちを和ませる心理的な効果があります。また季節によって移り行く様子を植物によって感じる視覚的な効果も。外構に植栽を取り入れる効果としてはデザイン性だけでなく、街並みとの調和をはかる大切な役割も担っています。お手入れがちょっと面倒なイメージもある植栽ですが、あるのと無いのでは大違い!そこで今回は効果的なお庭への植栽の植え方についてご紹介します。
①シンボルツリー
最近人気のシンボルツリーとしての植栽。名前の通り、お住まいの象徴となる植栽のことを指します。家を引き立ててくれる植栽、自分のお宅に合ったものを選びたいですね。寄せ植えするのではなく、1本でも樹形のきれいな品種がおすすめ。洋風のお住まいの場合は左右対称のシンメトリーな樹形の植栽が合います。シマトネリコやアオダモなど、スマートで風にそよぐ美しい葉を持つ植栽が人気です。オリーブやソヨゴ、ジューンベリーなど、実のなる植栽も季節が感じられるのでおすすめですよ。お花の咲く植栽を選ぶと、開花時期は一気に華やぎます。一方の和風のお住まいにはアシンメトリーな植栽がピッタリ。梅や桜など、樹形が複雑で和の雰囲気のある樹木がよく合います。もみじを植えても和の趣があって素敵ですね。
そして和洋どちらにもいえることですが、落葉樹よりも常緑樹がおすすめ。葉の落ちる季節になるとどうしてもさみしくなるので、一年を通して葉のついている植栽を選ぶと冬でもさみしい雰囲気になりません。ご自宅を象徴するようなお好みの1本、見つけてみてくださいね。
②目隠し
植栽は見た目の華やかさや優しさだけではなく、気になる外からの視線のカットにも効果的です。塀やフェンスでは圧迫感が出るのではないかと心配の方にもおすすめですよ。しっかり塀のように囲んでしまいたい場合は生垣がおすすめ。低木種を選ばないと、どんどん大きくなってしまうので注意しましょう。葉の多い品種を選び、お好みに剪定してもいいですね。無機質なフェンスも、植栽と組み合わせることで圧迫感なく自然に目隠ししてくれるので、外からの雰囲気も和らぎます。
③下草とのバランス
背の高い植栽をもっと素敵に見せるには、植栽の足元にもこだわりましょう。華やかな植栽の足元にも下草と呼ばれる、丈の低い緑を植えるとさらに華やぎます。背の高い植栽と下草を合わせることで、バランスよく美しい空間を作り出すことができます。下草を単品で使う場合は、門袖や門柱との組み合わせがおすすめ。門まわりは住まいの顔とも言える大事なパーツです。門まわりを鮮やかな緑やお花で飾ることで、お住まい全体の雰囲気がぐっと華やかになります。ルールにとらわれすぎずに、お好みの植栽を選んでみてくださいね。

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ガーデンプラス本部
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中谷麻美
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