4月が旬の美味しい野菜Vol.1
新生活に疲れが出始める頃ですね。旬の野菜をたくさん摂って、疲れを吹き飛ばしましょう!

すっかり春の陽気ですね。暖かく過ごしやすい気候は人間にとってはもちろん、植物にとっても嬉しい時期。ただ、4月から新生活を迎えた方は少し疲れの出る頃でしょうか。疲れたり帰りが遅くなったりで食生活も乱れがちになりますが、そんな時こそ手軽に食べられる野菜で栄養補給をしましょう。
今回から4月が旬の美味しい野菜を2回にわたってご紹介します。お庭でも育てられる野菜ばかりなので、家庭菜園を楽しんでいる方やこれから家庭菜園にチャレンジしてみたい方もぜひご参考にご覧ください。
①アスパラガス
食卓にもよく登場するお馴染みの野菜、ユリ科のアスパラガス。ユリ科と聞いて意外に思われた方もいらっしゃるかと思いますが、ネギやたまねぎ、にんにくなどもユリ科に分類されます。茹でても炒めても美味しく、料理のジャンルも問わず活用できる万能野菜。塩ゆででそのままでも美味しく手軽に食べられます。茹でておくとサラダなどそのまま使えて、常備菜にもなるので忙しい方にもピッタリの野菜です。
育てる場合の種まきのタイミングは2月から4月ですが、収穫までは2~3年かかるため、一年目から収穫したい場合は大苗を購入されることをおすすめします。一度植え付けると毎年収穫が可能ですので、植え付けの場所はじっくり考えましょう。大苗を植え付ける場合は11月に植え付けると、翌春には収穫が楽しめますよ。今回は大苗の育て方をご紹介します。
大苗は根っこの部分です。広げて植えられる大きさの穴を深めに掘り、芽を上にして根を大きく広げて植え付けます。芽を出すのは暖かくなってきてからですが、芽出しを助けるために3~4月頃に追肥をしましょう。アスパラガスは背が高くなるので、倒れないように支柱を立ててヒモを張ってあげてください。病気の予防にマルチをしたりワラを敷いてあげ、雑草をこまめに刈って風通しをよくしてあげてください。20~30cmほどに伸びたら収穫です。
②レタス
生のまま手軽に食べられる代表格の野菜です。サラダにはもちろん、火を通しても美味しく食べられます。全体の95%は水分ですが、ビタミンCや食物繊維などをバランスよく含む野菜。葉物は日持ちがしないイメージがありますが、新聞紙でくるんでからビニールに入れて保存すると日持ちします。
レタスはたくさんの種類がありますが、お庭で育てるにはリーフレタスがおすすめ。収穫までが早く、プランターでも気軽に育てられます。種からも育てられますが、苗からの方が元気に育つのでおすすめ。もし種から育てる場合は、ポットにまいた方が管理しやすくなりますよ。苗が小さいうちは倒れないよう、じょうろの水を手で受け優しく水やりしてあげましょう。レタスは生育期間が短いので基本的に追肥の必要はありませんが、色が薄い時は液体肥料を水やりの時に一緒にあげてください。早いうちから外側をちぎって間引いてあげると長く楽しめますよ。
③ニラ
ニラは回復効果の高い野菜。レバニラなど元気が出る料理にも使われる、疲れた時にもぴったりの野菜です。傷みやすいですが、食べやすい大きさに切ってそのまま冷凍保存も可能。そうするとお料理に使う時にとっても便利です。
種からも育てられますが、初心者の方には苗から育てるのがおすすめ。株間はそれほど必要ないので、プランターでもたくさん栽培することができます。虫がつきやすいので、あらかじめ防虫ネットで予防するのも手です。水やりは土が乾いた時だけあげましょう。苗植えから1か月経ったころから追肥します。追肥の時に土寄せしてあげるといいですよ。

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新生活を楽しく送るために、体調管理はとても大切なことです。旬の美味しい野菜で栄養をチャージしましょう。美味しい野菜を作る家庭菜園のことなら、お気軽にガーデンプラスまでご相談ください。
ガーデンプラス本部
Web担当
中谷麻美
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