天ぷらにおすすめの家庭菜園の野菜
今日7月23日は天ぷらの日。今回は暑さを吹き飛ばす、天ぷらにおすすめの野菜をご紹介します!

今日7月23日は天ぷらの日。7月23日は一年で一番暑いといわれる「大暑」にあたることから、夏の暑さにバテないために栄養たっぷりの天ぷらを食べて元気に過ごそう!という考えから「天ぷらの日」が制定されることとなりました。夏の土用の丑の日に食べるうなぎと並び、夏バテ防止のための三大食べ物といわれています。さて、もう1つ夏バテ防止の三大食べ物といわれているものは何でしょう?正解はのちほど!
今回は「天ぷらの日」にちなんで、天ぷらにすると美味しい野菜についてご紹介いたします。家庭菜園をしている方は、ぜひお庭でも育ててみてくださいね!
①オクラ
夏野菜の代表格、オクラ。オクラ特有のネバネバ成分のムチンとペクチンが胃腸の働きを良くしてくれます。ムチンはたんぱく質を分解する酵素で、消化や吸収を助けてくれます。また、免疫力アップや疲労回復にも効果があるといわれ、夏の疲れた胃腸を優しく労わってくれますよ。一方のペクチンはジャム作りなどにゲル化剤として活用される成分ですが、水溶性の食物繊維で胃腸の働きをよくする効果があります。元気の出るネバネバ食材を普段の食事に取り入れて、上手に夏を乗り切りたいですね。
オクラを天ぷらにする際は、塩をまぶして板ずりするとまわりの産毛がきれいにとれます。ヘタは落としてもまわりだけ削るようにそぎ落としても、どちらでも大丈夫。外はカリっと、中はトロっとした食感もお楽しみくださいね。
②ナス
ナスも夏に美味しい夏野菜。水分量が豊富で、みずみずしさが魅力の野菜ですね。煮ても焼いてもお漬物にしても美味しい、万能野菜です。ナスは全体の90%が水分なので栄養価は低く見られがちですが、抗酸化作用の高いナスニンや、利尿作用があるカリウムを多く含みます。汗をかいて水分をとる分、冷房のきいた部屋ではむくみやすい時期ですが、水分の排出を促し、むくみ解消やデトックス効果が期待できますよ。特にナスニンを含む皮ごと食べられる天ぷらは夏におすすめ。お店で出てくる天ぷらのように、扇状に切って揚げると見た目も華やかになりますよ。
③大葉(シソ)
お料理の彩りに重宝される大葉ですが、夏バテにも効果があるってご存知でしたか?シソジュースは熱中症予防や花粉症の症状を軽減することで注目されていますが、大葉そのものも栄養満点!βーカロテンには抗酸化作用があり、老化や病気の原因となる活性酸素を除去する働きがあります。そして大葉特有の香り成分であるシソアルデヒドが食欲を増進。夏バテで食欲がなくなると一気に不調に傾いてしまうので、生で刻んだ大葉をトッピングとして使うと風味が増してより効果が期待できますよ。そしてβーカロテンは油と一緒に摂ることで吸収が高まりますので、天ぷらはまさにピッタリ。サクッと美味しく、元気に夏バテを予防できます。
④カボチャ
冬至に食べることから冬のイメージが強いカボチャですが、実は夏野菜なんです!外国産のカボチャを見てみると、メキシコ産やニュージーランド産など暑い国が産地であることが多いですよね。国内では夏が収穫最盛期になります。カボチャはカロテンやビタミン類が豊富ですが、特にカロテンには免疫力を高める効果があり、夏の弱った体にピッタリ。栄養バランスの良さからも夏に食べたいおすすめの野菜です。カボチャは皮がとても固いので、一度レンジで5分ほど加熱すると切りやすくなります。外はサクサク中はほくほくの天ぷらにして、美味しくいただきましょう!

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夏バテ予防の三大食べ物、もう1つは焼肉です!無理せず美味しく栄養を摂って、上手に夏を乗り切りましょう!家庭菜園のできるお庭のことも、お気軽にガーデンプラスにご相談ください。
ガーデンプラス本部
Web担当
中谷麻美
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