9月の植え付けがおすすめの野菜
そろそろ秋野菜の栽培の季節。今回は9月の植え付けがおすすめの野菜をご紹介いたします!

今日8月31日は野菜の日。「8(や)3(さ)1(い)」の語呂合わせであることが由来になっています。全国青果物商業協同組合連合会など9団体の関係組合によって制定されました。野菜の日は、野菜の栄養価やおいしさを見直してもらうということを目的に制定された記念日です。
家庭菜園も夏野菜の収穫が落ち着き、そろそろ秋野菜を栽培する季節。そこで今回は9月の植え付けがおすすめの野菜をご紹介いたします。季節は秋に入りつつありますが、まだまだ外は暑いので、熱中症対策を万全に作業を行いましょう!
①タマネギ
タマネギは血液サラサラ効果で近年再注目される健康野菜ですが、実はプランターでも育てることができる家庭菜園にもおすすめの野菜です。タマネギは早生種や中生種、晩生種がありますので、苗や子球を購入される際はよくご確認くださいね。早生種であれば年内の収穫も可能。初心者の方はホームセンターなどでオニオンセットも購入できますので、そちらから始めてみてもいいですね。
地植えする場合、タマネギは酸性土壌を嫌いますので、苦土石灰を施して土質の調整をしておきましょう。雑草がたくさん生えてきますので、しっかり除草を行い、霜でタマネギの根が浮いてしまわないよう気を付ければ無農薬でも育てられます。病害虫にも強い、家庭菜園初心者の方にもおすすめの野菜です。
②ダイコン
冬場にあると重宝するダイコンは鍋料理にも欠かせませんね。もともとやせた土地でも育つほど丈夫ではありますが、秋まきなら害虫被害も少なくなりますので初心者の方にもおすすめです。植える2週間ほど前には土に苦土石灰と堆肥を入れて耕し、1週間前に化学肥料を入れて再度耕しましょう。畝を作って、そこに5、6粒まきます。発芽するまでは、水を切らさないようにしましょう。3回ほど間引きをして6枚~7枚で1本立ちに。追肥は2回目と3回目の間引きのタイミングで化学肥料をまき、よく耕してから土寄せします。収穫までの日数は品種によって異なるので、種のパッケージをよくご覧くださいね。土から首の部分が出てきて、太さが6~7cmになった頃が収穫の目安です。収穫のタイミングが遅れると食感が落ちてしまいますので、収穫期を逃さないようにしましょう。
③カブ
カブも春まきと秋まきがありますが、初心者の方には病害虫の少ない秋まきがおすすめです。カブは冷涼な気候を好みますので、少し暑さが落ち着いてから種まきしましょう。カブはどの品種を選んでも難しくはありません。あまり店頭ではみかけない地方特産の品種を育ててみても楽しいですね。プランターで育てる場合は小カブといわれるミニ品種がおすすめ。土は市販の野菜用の培養土を使うと楽にスタートできます。芽が出るまでは土の表面が乾いたら水やりをして、根の肥大が始まったら収穫までは肥料を切らさないようにしましょう。追肥の際は化成肥料を株元にまいて周辺の土と混ぜ合わせ、混ざった土を株元に寄せます。カブは多湿によって病気が起こりやすいので、プランターで育てる場合は鉢底石などを敷き詰めて、水はけをよくしましょう。

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ガーデンプラス本部
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中谷麻美
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