夜のお庭をより魅力的に!ライティングの取り入れ方
お庭づくりに照明を取り入れて夜のお庭を楽しんでみませんか?今回はライティングでお庭を彩るヒントをご紹介いたします。

こんにちは!
皆さんは外構に照明をうまく取り入れたお庭って憧れませんか?ひとつあるだけで全体の雰囲気がガラッと変わりますし、ぼんやり眺めているだけで心が落ち着きますよね。灯りとしての本来の役割の他に、防犯対策、空間の演出の役割も兼ねる照明。そこで今回は外構デザインに照明を取り入れるためのヒントをご紹介いたします。
アプローチに取り入れるライトは安全性を確保するのが目的なので、足元を照らすフットライトやアッパーライト、低めのポールライトがおすすめです。段差や障害物があっても安全に歩行できますね。
毎日通る場所なので電気代が心配になりますが、LEDライトやタイマー、センサーライトをチョイスすると節電につながりますよ。
お写真は光に導かれる玄関アプローチ。長いアプローチにポイントでフットライトを配置し、暗がりに浮かぶ柔らかい光に導かれるように玄関へ続きます。階段部分に採用した照明は、階段の幅に合わせてワイドに足元を照らし、より安全に。3本のラインが暗闇に浮かび上がり、目線を引きます。スタイリッシュに安全性を確保していて参考になりますね。
玄関ポーチ周辺に設置する照明は、防犯面を考えて、広範囲を照らすダウンライトなどがおすすめ。夜間、宅配のサインなどの際にも便利です。お写真は自然素材と相性のいいマリンライトを玄関ポーチに設置。機能門柱の木目とシンボルツリーをやさしく照らし、まるで森の中で灯すような雰囲気に。お住まいの顔となる場所なので、お写真のようにデザイン性の高いものや遊び心を取り入れたものもいいですね。
植栽と照明の組み合わせは、比較的取り入れやすく、手軽にお庭を彩るのにおすすめ。
植栽に照明をあてる方法は色々あります。光の当て方によって植栽自体の見せ方も変わってきますし、影のできる位置も変わります。植栽の種類や周りの空間との調和を考えて、光の当て方を工夫してみてください。
お写真は、下方向から植栽に光をあてたもの。植栽の枝葉の影が門柱に美しく映し出され、幻想的な空間に。昼間は太陽の光を浴びて自然のあたたかみを感じられますが、夜にライトアップするとまた違った表情で訪れる方をお出迎えします。
こちらのお写真は植栽の上にスポットライトを配置し、上から植栽に光を当てたものです。光を受けた植栽の枝葉の陰影が、美しく地面に広がりまるで絵画のよう。先ほどの下から光を当てた時とはまた違った雰囲気ですよね。
上からの光は、月明かりに近いものがあるので、夜の木漏れ日のようにより自然に落ち着きのある空間を演出します。
この他にも、樹木のシルエットを浮かび上がらせる方法や、水面に映し出す方法など、光の当て方次第で楽しみ方の幅も広がります。
あえて照明を固定せず、その時々の気分によってライトアップの方法を変えてみるとお庭の色々な楽しみ方ができそうですね。
ドアやテラスのない壁面に照明を当てると、光がスッと縦に伸び、スタイリッシュな空間を演出します。幻想的な印象を与えるだけでなく、広がりを強調し空間を広く見せる効果も。
お写真は門柱の壁面に光を当てたもの。白黒2色の壁面に光が柔らかく浮かび上がり、芸術的な空間に心が落ち着きます。少し柔らかい色味のライトをチョイスすることで眩しさを感じず、スタイリッシュの中にあたたかみも感じられますね。
いかがでしたでしょうか。
単に玄関まわりを照らす実用面だけでなく、ライティングで空間を演出しながら夜のお庭を彩ってみませんか。お庭の楽しみ方が増えますよ♪是非参考にしてみてください。

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