少しの工夫で大きな安全を！安全性を高めるお庭づくり

こんにちは。

外構工事というと、どうしてもデザイン面に目が行きがちですが、いくらおしゃれで素敵なお庭でも機能面で不安があると快適には過ごせませんよね。特に小さなお子様やご年配の方がいらっしゃるご家庭にとっては、家で過ごす時間も多く、我が家で安全に過ごせるのはとても大切なことだと思います。デザイン面を優先するあまりくつろぎの空間となるはずのお庭でケガや事故が起こってしまっては本末転倒。

そこで今回は安全性を高めるお庭づくりのヒントを施工例とともにご紹介いたします。

テラスまわりのエクステリア商品の中でも人気の高いウッドデッキ。室内から気軽に外に出ることができるのが魅力のウッドデッキは、通常室内との段差をなくすため履き出し窓の高さに合わせて設置されます。地面からの高さは50ｃｍ程。大人であればそれ程気にならない高さではありますが、小さなお子様にとっては大きなけがにつながる高さでもあるため注意が必要です。

そこでおすすめなのがデッキフェンス。最近ではデッキフェンスのバリエーションも豊富で、木調フェンスから機能美を追求したデザインのもの、パネルタイプのものなど、様々なタイプのものからお住まいのテイストに調和するものをお選びいただけますよ。

こちらのお写真は無駄のないデザインのデッキフェンス。景観を損ねることなく、広々としたウッドデッキの開放感はそのままに、小さなお子様が転落することなくのびのびと遊べるような仕上がりとなっています。

ウッドデッキの施工事例はこちら

こちらは木調のデッキフェンス。同じ木目調ウッドデッキとの一体感もあり、木のあたたかみをまといながら優しく包み込むような仕上がりです。横太板が目隠しにもなるので、テラスまわりや室内が丸見えになるの防ぎながら、安全にくつろぎの時間を過ごすことができますね。

また、ウッドデッキにステップを設置することで安全にお庭に出入りすることができます。ステップはお子様、ご年配の方だけでなく、小さなワンちゃんのいるご家庭にもおすすめですよ。

デッキフェンスの施工例はこちら

こちらは段床付きのウッドデッキ。段床とは、ウッドデッキの床を階段状に広げるオプションのこと。空間も広く見え、見た目も華やかで豪華になりますよね。階段やステップと違い踏面が広いので、ご高齢の方やお子様でも安全にお庭に出ることができます。

段床付きウッドデッキの施工事例はこちら

玄関まわりの手すりは歩行の手助けをするだけでなく、高さのある玄関ポーチの転落防止柵の役割も果たすのでオススメ。デッキフェンス同様、最近ではデザイン性の高い手すりも多く出ており、おしゃれに安全を確保することができますよ。

こちらのお写真は建具や機能門柱とテイストを統一し、木調の手すりを採用。安全性に配慮しながらも、お住まいとの一体感ある仕上がりです。

手すりの施工例はこちら

昨今の日本の住宅事情から玄関と道路の距離が近く、特に都市部においては、玄関ドアを開けたらすぐに道路、というお宅も見受けられます。好奇心旺盛な小さなお子様がいらっしゃるご家庭にとっては、玄関と道路の距離が近いことでヒヤリとすることもあるかもしれません。

こちらのお写真は正面付きの玄関に対して横向きにアプローチを設置。動線に少しの工夫をすることで小さなお子様の飛び出し防止にもつながります。玄関正面には手すりを取り付け安全性もぐんとアップ。手すりのほかに、角材やフェンス、植栽を利用して安全性を確保するのもおすすめですよ。

バリアフリーのアプローチの施工事例はこちら

いかがでしたでしょうか。皆さんもデザイン、機能面の両方を叶えながらご家族全員が長く安全に暮らせる憩いの空間を手に入れませんか。

ガーデンプラスではご家族構成や先のライフスタイルの変化なども考え多面的にお庭づくりをご提案いたします。是非一度ご相談ください。