ライティング技術で魅せる夜の外構
夜の外構を彩るライティング方法についてご紹介いたします!

こんにちは!ガーデンプラスの中谷です。
暑さも和らぎ、夕涼みにピッタリの気候になりましたね。少し前まで夜の7時でもまだ明るかった印象ですが、ここ最近はもう真っ暗。日の入りが早くなり、どんどん冬に向かって季節が進んでいるのを感じます。
秋から冬にかけては暗くなる時間帯が早まるので、ご家族の安全性を高めるためには照明が欠かせません。安全のためだけでなく、照明は防犯にも役立ちます。防犯に特化したセンサーライトはもちろんのこと、門まわりや玄関まわりが明るいだけでも不審者の侵入を抑止する効果があるので、外構工事をされる際は照明を設置することをおすすめします。
照明は足元の安全を確保したり不審者の侵入を抑止したりするだけでなく、照明の当て方や設置位置にこだわることで外構の彩りとしても活躍してくれますよ。それでは実際の施工例を交えて、ライティングの手法についてご紹介いたします。
■門まわりのライティング
お住まいの顔とも言える門まわり。
門まわりに照明をつけるということは初めてお招きするお客様にも自宅が分かりやすく、機能的にもおすすめです。一見するとステンカラーのスタイリッシュな機能門柱ですが、アクセントに入れたガラス柱がポイント。少し寄って見てみましょう。
機能門柱に入れたガラス柱がこちら。
こちらはオンリーワンクラブ社のGSグリッターという機能門柱です。高透過ガラスの中に作られた無数の気泡が照明に反射して、グリッターのように輝いています。見れば見るほど美しく、その雰囲気はまるで夜空の銀河を見ているよう。神秘的な煌めきに目を奪われますね。足元を照らすだけでなく、このようにガラスプレートや柱に光を当てることで中の気泡に光が反射し、とても美しい門まわりを印象づけることができます。夜の外構を楽しむ彩りの一つとしておすすめですよ。
■階段を使ったライティング
暗いお庭での心配ごとの一つが階段の段差。階段に照明を使う際は、踏面の下に照明を忍ばせてみてはいかがでしょうか。
こちらのお宅はアプローチの階段一段ごとに照明を配置し、足元から零れ出るような幻想的な光を演出しました。直接光ではなく間接照明としてライティングを用いることで、より柔らかく美しい光の空間を作り上げます。
■塗りむらを活用したライティング
美しい塗り仕上げの門柱も、ライティング技術によって昼間とは違った美しさが楽しめます。
こちらの門柱はあえて塗りむらを残しているので、そこに照明が当たることで美しい陰影が望めます。ザラザラしたテクスチャにも光が当たることで独特の表情に。陰影が織りなす光と影の幻想的な世界観を、照明一つで引き出します。
■ライティングでトータルコーディネート
こちらは夜のライティングにこだわり抜いたお宅です。内側から溢れ出るような柔らかな照明が印象的ですね。少し門まわりに寄ってみましょう。
こちらは正面から見た門まわり。
石貼りを施した門柱に映る陰影や、ガラスプレートのキラキラした光が情緒たっぷりの外構デザインです。直接光とバックライトをうまく使い分け、昼間とは違う夜の表情を楽しめる仕様にしました。疲れて帰るご家族も、ほっと一息つけるような優しい灯りでお庭を包み込みます。
いかがでしたでしょうか。ライティングのポイントは、は直接照明と間接照明の使い分けにあるといっても過言ではありません。照明はホームセンターやインテリアショップでも手に入りますので、ご自分で工夫しながら設置してみるのも楽しいですよ。日の短い季節も、温かな照明でガーデンライフをお楽しみください。

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最後までお読みいただきありがとうございます。ライティングを含めた外構のトータルコーディネートをご提案いたします。お気軽にご相談ください。
ガーデンプラス本部
Web担当
中谷麻美
野菜や植栽の育て方、お庭の楽しみ方などを詳しくご紹介します。