機能性もデザイン性も幅が広がる!エクステリアのオプション品
既製品だけでない、暮らしが便利になるオプション品についてご紹介いたします!

こんにちは。ガーデンプラスの中谷です。
3月に入り、春らしい気候になってきました。3月は新築の一戸建て住宅の引き渡し件数が最も多く、これから外構工事をご検討されるという方も少なくないですよね。外構デザインやレイアウトは建物に合わせて外構業者にお任せするのも一つだとは思いますが、知ってて損はないのがオプション品。お気に入りのエクステリアがあっても、機能面で折り合いが付かずに諦めてしまったというお声も聞きますが、オプション品で不足面をカバーできることもあります。
そこで今回はかゆい所に手が届く、エクステリアの便利なオプション品についてご紹介いたします!
フェンスの隙間ふさぎ材
まず初めにご紹介するのは、フェンスのオプション品です。
こちらのフェンスが一般的なフェンスと違うところは、隙間がぴったり埋まっているところ。通常は目隠し機能を持たせたフェンスであっても、ある程度の隙間が出来るように設計されています。しかしプライバシーは守られても、人通りの多い道路に面していると人の気配が気になりますよね。そんな時におすすめなのが、こちらの隙間ふさぎ材。完全に人目をシャットアウトするので、人の視線だけでなく人が通る気配も気にならなくなります。住んでみてから意外と人の気配が気になる!という場合のリフォームの際にもおすすめですよ。
木目デザインをプラスするフェンスのアタッチメント
最近人気の木目調デザインですが、窓に近い場所に設置すると室内が暗くなるというデメリットがあります。採光性を保つためにパネルとパネルの隙間を空けるとそれだけ人の視線も入りやすくなりますし、採光性をとるかデザイン性をとるかで悩まれる方も少なくありません。そんな時におすすめしたいのが、フェンスにつける木目調のアタッチメント。こちらのYKKAP社のルシアスシリーズのアタッチメントは、同シリーズならどんなデザインのフェンスにも合わせられます。採光性抜群のパネルタイプのフェンスにもこのように木目調が少し入るだけで、見違えるようにおしゃれになりましたね。こちらのアタッチメントはカラーバリエーションも豊富です。
木目調カラーも4色展開で、お住まいの雰囲気に合わせてお選びいただけます。道路側にたてるフェンスはお住まい全体のデザイン性にも関わってきますので、妥協せずにオプション品を上手に使って自分好みのテイストにしてみてくださいね。
ウッドデッキにつけられるフェンス
お次は、ウッドデッキのオプション品をご紹介いたします。
ウッドデッキのオプション品といえば、デッキフェンス。転落防止用の柵やデザインのアクセントとして取り付けられることが多いデッキフェンスですが、フェンスの種類によってウッドデッキの雰囲気が変わります。
こちらのウッドデッキには鋳物風のマットな黒いデッキフェンスを合わせました。美しい木目がナチュラルな雰囲気を醸し出すウッドデッキも、デッキフェンスにマットブラックを合わせたことでモダンな印象になりましたね。さらにデッキフェンスはシーツやタオル類のちょっとした洗濯スペースにもなり、一石二鳥。ただし手すりほどの耐荷重性はありませんので、重たいものは干さないようご注意ください。
そしてこちらはYKKAP社のルシアスシリーズの高尺フェンス、ハイパーテーションです。心地よい日差しを浴びながら寛ぐウッドデッキでのひと時も、人目があると落ち着きませんよね。そんな時は気になる部分にだけ、こちらのフェンスでしっかり視線を遮りましょう。1枚なら開放感を感じられる憩いの空間に、デッキ全部を高尺フェンスで囲えば半室内のような特別なプライベートスペースに変身。デザインやカラーバリエーションも豊富ですので、自分好みのウッドデッキを作る事ができますよ。
テラス屋根に合わせたパネル
ウッドデッキと合わせるエクステリアといえば、もう一つにテラス屋根があります。テラス屋根も、オプション品は充実!こちらのお写真は、YKKAP社のアウタールーフという正面パネル付きのテラス屋根です。透明感のあるエメラルドグリーンのパネルが美しいですね。洗濯物干し場としてもよく利用されるウッドデッキこそ、プライバシーも気になるもの。パネルなら採光性が高いのでお部屋も暗くならず、プライバシーをしっかり守ることができます。こちらのお宅はカラー付きのパネルをお選びになりましたが、しっかり目隠しできる横板デザインから、伸びやかな縦のラインがモダンな縦格子デザインなど、様々なパターンから選ぶことが出来るので、施工事例もご参考になさってみてください。
安全性をプラスするオプション品
ここからは、安全性をプラスするためのオプション品をご紹介いたします。
まずはこちらのサイクルポート、一見すると柱は4本あるように見えますが、お車側の2本は着脱式のサポート柱になっています。使用したのは、LIXIL社のフーゴミニ。最近ではカーポートやサイクルポートは駐車や駐輪の邪魔にならないように片側支柱の商品が増えていますが、台風が来たり雪が積もった日は耐久性が不安になりますよね。そんな時はこちらのサポート柱を出して強度を高めれば、柱が折れて屋根が落ちてしまう心配も軽減できます。サイクルポートだけでなくカーポートにも同様のオプションがありますので、災害への備えとしてぜひご検討されてみてはいかがでしょうか。
門扉を強風から守る落とし棒
最後にご紹介するのは、台風の時に風から門扉を守るためのアイテムです。
台風の時はカーポートなどの屋根類やフェンスが飛ばされてしまわないか心配ですが、意外にも風に煽られた門扉が破損してしまうという事故も少なくありません。そこで登場するのが落とし棒。門扉が強風に煽られた時のサポート役として、落とし棒を地中にセットすることで扉が勝手に開かないようにしてくれます。新築時に限らずリフォームでの取り付けも可能ですので、門扉を設置する際はぜひ検討してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回ご紹介しきれませんでしたが、カーポートに取り付けられる竿掛けやダウンライトもあると便利です。オプション品は種類が多い分、プランご提案時にご紹介できないことがほとんど。そして保証の関係上、後付けが出来ない商品もありますので、外構工事ご計画中にプランナーさんにご相談されることをおすすめします。オプション品についても、お気軽にお問い合わせください。

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