【動画あり】はじめての外構計画 スムーズな打合せは事前準備で決まる!
最短ルートで理想の外構を完成させるために最初の打合せまでに用意するもの、考えるべきことをご紹介します!

初めて外構を計画する時、「打合せの時何を準備したらいいか?」「何から考えて決めればいいの?」という方も多いはず…。そこで今回は、初回打合せまでに用意したい物と、考えておきたい3つのポイントについてご紹介します。
建物の打合せもそうですが、新築って思っていた以上に考えることが多いですよね。できるだけ少なく短い打合せで理想の外構が作れるように今から準備していきましょう!
YouTubeでは、実際にいただいたお客様の声も交えながら、より詳しくご紹介しています。是非そちらもご覧ください!
外構の打合せって何を用意したらいいの?
見積依頼先の担当者に希望を伝える時に用意して頂きたいのが「図面」です。図面は予めコピーを用意しておくと安心です。
図面にも様々な種類があります。「敷地配置図」は、敷地の形や建物などの配置が記されている図面のこと。道路や境界線も敷地配置図内に記載されているため、必ず準備しましょう。
続いて「建物計画平面図」です。建物の間取りや壁の厚さが記されている図面で、テラス屋根など壁に取り付けるエクステリアの施工をする際に必要です。1階のみではなく全ての階の平面図がある方が、より外構計画をスムーズに進めることができます。
最後は「立面図」と「パース図面(イメージパース)」です。
建物を横から見た図面と、立体的に見たイメージがわかる図面のこと。窓の位置や高さを確認でき、建物の完成イメージも伝わりますので、外構のデザインを考える上でとても参考になります。
プラスアルファ用意していただきたいのが「建築地の住所」。現地でのお打ち合わせの際に、スタッフが辿り着くためでもありますが、近隣の建物や道路との関係をインターネットで事前に把握することが可能になります。それにより、商品カタログや似た立地条件の施工現場写真を事前に手配することができますので、予めお伝えいただけるとスムーズです。
またハウスメーカーの建築工事に含まれている屋外工事の項目も「屋外工事リスト」としてリストアップしておくと 何度もハウスメーカーに確認する手間が省けます。
打合せまでに考えておきたいこと
打合せまでに考えておきたいことの1つ目は「優先順位」です。
予算やデザイン性、機能性、それから、外構の中でも「駐車スペース」を優先したいのか「お庭」を優先したいのか等、外構に一番求めることは何なのかを考えておきましょう。
中でも非常に多いのは「予算」を重視したいという方。しかしいきなり「予算重視です」とだけ伝えると、予算内に収めることを重視して、シンプル過ぎる提案しかもらえない…なんてこともあります。多少予算オーバーでも好みのデザインのものを一度提案してもらえれば、そこから削っていけます。当然、予算が変われば出来ることも変わります。「駐車スペースは機能性重視にして、門まわりはデザイン重視がいいな」など、一度予算のことは置いて、本当に優先したい順番を考えていきましょう。そして、優先度の低いところから予算を削っていくと計画しやすくなります。
打合せまでに考えておきたいこと 2つ目は「デザイン」について。好きなインテリアの雰囲気や、カフェや雑貨屋さんなど、インターネット上で探した写真を見せるだけでも、好きな雰囲気の外構デザインを提案してもらいやすくなります。
特に希望のデザインやテイストがない場合は、好きな色を伝えるだけでも十分デザインの参考になります。モノトーンが好きな人と暖色系が好きな人のデザインの好みって違いますよね?ガーデンプラスではお客様と打ち合わせを重ねながらデザインを考えてまいりますので、些細なこともどんどん伝えてみてください。
3つ目は「機能面」です。その中身を詳しくご紹介します。
まずはじめに「防犯性」か「開放感」どちらを優先したいのかを考えてみてください。防犯性を重視するなら「クローズ外構」、開放感なら「オープン外構」にするのが一般的です。クローズ外構は敷地を囲う分、少し価格が高くなり、オープン外構は、通行人や子供、車が入ってきやすくなります。それぞれメリットデメリットがありますので予算や立地条件を加味しながら、考えてみましょう。
次に大事なのが「車や自転車の台数&サイズ」です。計画段階で忘れがちな駐輪スペースは、自転車何台分のスペースが必要なのかを考えましょう。置く場所が決まっておらず、自由に停めてると乱雑な印象になりがちです。また後から自転車2.3台分の工事をするとなると、停めにくい場所にしかスペースを取れず、かえって不便になることも。日常的に自転車を使用する場合は、最初から計画に入れる事をオススメします。
もう一つ大事なのが「敷地の境界線」です。隣家の窓が近い位置や、ゆっくりくつろぎたい主庭の部分、人通りが多い方面は目隠ししたいという方が多いです。目隠しの必要がないところはメッシュフェンスなどでコスト削減できるので、家の周りの状況に合わせて考えましょう。
また「室内とお庭のつながり」も大事です。窓から庭へ出る時の段差があると、それだけで庭に出るハードルがあがります。階段やウッドデッキ、タイルデッキなどを設置して段差をなくし、お庭を活用しやすくしましょう。窓から庭に出る部分の段差は、ハウスメーカーで階段を作る場合があります。重複するともったいないので事前に図面を確認しましょう。
最後は「お庭でしたいことと、したくないこと」を考えてみましょう。
ガーデニングや子供の遊び場として利用したいけど、草むしりや虫の駆除はしたくない…など、お庭でしたいこと・したくないことをリストアップし、プランナーに相談してみましょう。希望を形にするのはプランナーの仕事ですが、その希望はお客様本人にしか分かりません。この機会に一度じっくり考えてみてくださいね。
いかがでしたか?考えておいた方がいいことは色々ありますが、一番大事なのは「日々の生活で大切にしたいこと」を明確にすることです。具体的な商品やデザインを調べるのももちろん大事ですが、「デザイン面」「機能面」「大事にしたいこと」のざっくりした希望を伝え、プロの提案を受けてみてください。思いもよらない提案があって、外構計画の可能性が広がるかもしれません。一生に一度の家作り、是非楽しんでくださいね!
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Web担当
佐藤可菜里
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