戸建てのお庭や勝手口まわりの場所名・エクステリア名を解説
お客様からよくご質問いただく、お庭まわりのあの部分の名称について一挙ご紹介いたします!

こんにちは、ガーデンプラスの横田です。
今回は外構の大事な要素である「お庭」や、建物裏手の「勝手口まわり」の場所、設置されるエクステリアの名称をご紹介します。
主庭
○主庭:外構面積の中で、駐車スペースやアプローチではなく、お庭として利用できるスペースの中で最も広い場所のことを指します。主にリビングの掃き出し窓が面したお庭スペースが主庭となることが多いです。主庭の他にもお庭スペースがある場合、玄関横にあるのは「前庭」、建物側面にあると「側庭」、玄関とは反対側にある場合は「裏庭」と呼びます。また建物内側にある、壁に囲まれたお庭は「中庭」と呼び、工事の際は作業動線が限られるため注意が必要です。
○植栽スペース・花壇:植栽を植えるために作られるスペースです。特に花壇はレンガやブロック等で区切られていることが多いです。高さを持たせることもできます。
○園路:アプローチとは別に、敷地内に作られる通路です。主にお庭を歩き回るときや、裏の物置への道として作られます。枕木やレンガ、石板、樹脂舗装材など様々な材料で作ることができます。
テラスまわり
○テラスまわり:掃き出し窓のまわりのことです。
○テラス:お庭で舗装した広さのある場所のことで、地面とほぼ同じ高さです。インターロッキングテラスやタイルテラスなど材料と組み合わせた名前になります。
○デッキ:舗装されている場所かつ高さがある場所のことを指します。ウッドデッキやタイルデッキなど材料と組み合わせた名前になります。
○テラス屋根:テラスまわりに設置することを目的として作られた屋根で、基本は外壁に設置します。最近では新築でも建物保証を受けられるように、壁を傷つけずに独立施工できるタイプもあります。側面・正面を窓や壁材で覆ったサンルームのようなタイプは「テラス囲い」や「ガーデンルーム」という種類です。
勝手口・犬走り
○犬走り:元々は建物周りに設けられる通路を指していましたが、現在は主庭やアプローチ・駐車スペース以外の、建物から敷地境界までに設けられた通路として使える細長い空間のことも含みます。室外機や給湯機などの設備が置かれることが多いほか、目が届きにくいため、雑草対策・防犯対策をしておきたい場所です。
○勝手口:玄関とは別に、建物裏手やキッチンの側に作られることの多い出入口です。ゴミ出しや洗濯物を干すときなど生活動線として使われるため、勝手口の上にテラス屋根やストックヤードを付けると便利です。
○隣地境界:お隣さんとの敷地の境界線です。フェンスやブロック塀を設けるときは、線上ではなく線の内側に基礎や柱が納まるようにしないといけません。隣地境界線上に設置されたフェンスやブロック塀はお隣さんとの共有物となります。
○境界フェンス・外周フェンス:敷地境界に設置されるフェンスです。
通用口
○通用口:アプローチや玄関側の門扉とは別に、敷地の外と行き来できる出入口です。クローズ外構やフェンスを設置した敷地境界でよく見られます。犬走りに通じていることが多いので、門扉を「犬走り門扉」と呼ぶこともあります。

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最期までお読みいただき、誠にありがとうございました。お庭の周りにも様々な場所やエクステリアがありますね!新築外構工事や外構リフォームの際には、お気軽にご質問ください。
ガーデンプラス本部
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横田直哉
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