ガーデニングを楽しめるオシャレなアプローチの新築外構

こんにちは、ガーデンプラス亀岡の大北です。

今回は施主様家族とお母さま家族の2世帯で住まわれる新築のお住まいの外構工事をご紹介します。

施主様からは「玄関廻りにガーデニングを楽しめるスペースが欲しい」「2台分の駐車スペース」「南側のお庭は小さなお子様が安全に遊べるデッキにしたい」とご要望をいただきました。施主様のイメージが形になるまで、何度も当店まで足を運んでいただいた思い出深い案件です。

それでは施工ポイントと共にご紹介させていただきます。

こちらは施工中の門柱。アプローチ沿いにコンクリートブロックを積んで、袖壁を延ばしていきます。

こちらが施工後の門柱とアプローチです。

アプローチにはひし形の黒い磁器質タイルをアクセントとして埋め込みました。
門柱は塗り壁仕上げで、玄関ポーチ階段まで続く袖壁の後ろは花壇になっています。

門柱に埋めこまれたモザイクのタイルは、施主様が石材店に出向かれ選んでいただいたものです。スタイリッシュな表札（画像ではお名前部分は消しています）、ポストも施主様がご用意くださいました。また玄関ポーチ階段下にも真鍮文字を埋め込んでいますが、この真鍮文字もご支給いただいたものです。

随所に施主様らしいセンスが光る、おしゃれで個性的な門まわりとアプローチに仕上げることができました。

玄関前にはスリットの入った横板タイプのモクアルフェンスを設置。お花好きの施主様のお母様が、ハンギングプランター等でガーデニングを楽しんでいただけるように設置しています。

花壇は他に、玄関ポーチ階段脇と、アプローチ脇の袖壁裏側にも設置。階段横の植栽スペースにはシンボルツリーを、門柱横の塗装したブロックの上にもお花を並べたいと、とても楽しそうに話していただけました。植えられたシンボルツリーが映えるよう、スポットライトも設置させていただいています。お花や緑で彩られた玄関まわりになりそうです。

南側のお子様が遊べるテラスにはデッキを設置してほしいとのご要望をいただきました。

タイルデッキとウッドデッキとで迷われましたが、温かみのあるウッドデッキを選択されました。安全面を考え、建物の入隅部分から境界ブロックまで全面ウッドデッキです。もちろん室内と高さを合わせていますので、お部屋の床部分が広がったように感じられると思います。

ウッドデッキ上には安全性とプライベート性を高める目隠しフェンスを設置しています。フェンスのベースに使った境界ブロックも塗装しました。
プライベート空間で安心しておくつろぎいただけます。

いかがでしたでしょうか？施主様のセンスが光るアプローチや、お子様の遊び場のウッドデッキ、お母さまのガーデニングスペースとご家族様がそれぞれ思い入れを持てる外構に仕上げることができました。

どんなお庭にするかはプランナーのアイディアももちろん重要ですが、やはり施主様やご家族様がどんな風に過ごしたいかをお聞かせいただくのが一番の材料になります。今回の案件では、施主様のお母様がいつも打ち合わせに来てくださり、お孫さんの事・娘さんの事等を考えながら、楽しそうにお話してくださいました。私も話を聞かせていただきながら、イメージを形にしていくパース作りにとても楽しく取り組ませていただきました。ありがとうございました。

お母様、施主様、お子様と3世代がそれぞれ楽しんでいただけるお庭になることを祈っております。