外構工事プランニングのポイント

こちらが初回ご提案のパースです。
シンプルな黒の建物。建物外観のポイントは正方形の窓でした。
門扉は玄関ドアの縦にスリットの入ったデザインのものを選んでいます。
門扉後ろの塀にいれたガラスブロックは正方形の窓のデザインとの調和を考えています。

先ほどのパースのプランの平面図です。　赤で示した壁が道路から玄関へのまっすぐな視線を遮っています。
玄関ドアというのは頻繁に開けます。そして、思っている以上に開けたままの状態にしておく時間が長いものです。
お客様と立ち話をするとき、子供が学校に行くのを見送るとき、宅配便を受け取るときなど。
そんなとき、道路から玄関の中まで遮るものがなければどうでしょう？
いつも玄関を美しくしておくのは難しい、という忙しい主婦の思いから、玄関の位置・扉の開きの方向・郵便ポストやインターホンの位置（来客の立ち位置）までを考慮してプランニングしています。

こちらが最終プランのイメージパースです。　門扉の位置を変更したことで、ガラスブロックがよりデザインのポイントとして目立つようになりました。

完成写真です。　パースのイメージどおり、もしくはそれ以上の仕上がりに、いつも職人さんたちへの感謝の気持ちでいっぱいです。