斜めのラインで奥行きを感じられる、ウッドデッキのあるお庭
「お庭で読書をしたい」というご要望にお応えし、ゆったり時間を過ごせるお庭を施工させていただきました。

こんにちは、ガーデンプラス前橋の山本です。
今週は台風がやってくるため少し気温の高い状態が続いていますが、いよいよ10月に入り、過ごしやすい季節がやってきますね。秋といえば紅葉や運動もおすすめですが、読書週間もありますよね。中国には「灯火親しむべし」という古い言葉があり、秋は夜が長いので明かりをつけて読書をするのに適しているという意味なのだそうです。この言葉から、秋は読書に適した季節…「読書の秋」と呼ばれるようになりました。
今回はそんな読書の秋にご紹介したい、「お庭で読書をしたい」というお客様のご要望をかなえた施工事例を取り上げます。
お客様からいただきましたご要望は、
・リビング前の狭い庭のスペースを活用したい。
・庭で読書などできるようにしたい。
・目の前にお隣の家があるので、目隠しをしてプライベート性を高めたい。
の3点でした。
面積のさほど大きくないスペースを、くつろげるお庭にリフォームさせていただきました。
今回は施工前と施工後のお写真を交互にご覧いただこうと思います。
■アプローチや門扉を設置した門まわり
施工前の門まわりは、フェンスもなくオープンな状態でした。植栽は植わっていますがまだ地面のままの部分もあります。駐車スペースの奥は砂利を敷設されていましたが、テラス前は法面になっていて敷地内に高低差のある外構です。
施工後のお写真がこちらです。
まずは駐車スペースとお庭の境界に化粧ブロックを積み、フェンスを取付けました。アプローチや階段まわりはベージュのコンクリート平板をタイルのように貼り、フラットな足元に舗装しています。既存のシマトネリコなども場所を移動させました。ロートアイアン調のデザインが可愛らしい門扉を設置し、階段脇にはガーデンライトも設置して、安全性や防犯面にも配慮しています。
化粧ブロックにより土留めを兼ねることができたので、駐車スペースより向こうは床面レベルを高くしています。
かなり明るく整えられた門まわりに仕上げられました。
■ウッドデッキを設置した主庭は、斜めのラインで奥行きを感じるレイアウトに
施工前のお写真を見ると分かりますように、お隣との距離が近く、面積もそれほど大きくない主庭です。
フェンスも一部なくなってしまっていたので、メッシュフェンスは撤去し、既存の化粧ブロックと同じものを積み直して新たに目隠しフェンスを設置することにいたしました。
施工後のお写真がこちらです。
テラス前にはお庭の奥行きいっぱいにウッドデッキを設置しました。
視線の高さに目隠しフェンスも設置したので、外からの視線をカットしています。
ステップは通常デッキに対してまっすぐ付けますが、今回は三角形のステップを設置。白い砂利や敷石も斜めに区切るように敷設しました。
塀に対して直角で区切るよりも、斜めのラインでより奥行きを感じられ、スペースの小ささを感じません。
ウッドデッキには段差の少ないステップをつけています。
お庭で読書ができるようにとのご要望をいただいていたので、デッキに椅子を出してもいいですし、この緩やかな段差のステップに腰掛けて本を読むのもよいと思います。
またステップの脇には化粧ブロックを使って高さの違う花壇を設置しました。
植栽があることで読書の合間にも目を休めることができますね。
いかがでしたでしょうか?
テラスに、お部屋のように居心地のよいスペースを作ることができました。
全体を明るいベージュ系や木目調のトーンでまとめているので、圧迫感もなく柔らかいイメージのお庭まわりです。
あまり広さのないスペースでも、レイアウトやエクステリアによって居心地のよい空間に作り替えることができます。お気軽にご相談ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!それほど面積の大きくないお庭でも広く見せたり、くつろげるスペースを作れます。お気軽にご相談ください。
ガーデンプラス前橋
店長・ガーデンプランナー
山本和佳
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