無駄を省いてコストを抑えた新築外構工事
意外と費用のかかる外構工事。今回は予算の削りどころを見極めてプランニングした新築外構についてご紹介いたします。

こんにちは。ガーデンプラスつくばの小川です。
新築外構・リフォームに関わらず、ヒアリングの際にご予算をお伺いするのですが、そもそも外構にかかる金額の相場が分からないというお声を頂戴します。一般的に外構にかかる費用は、新築の場合で建物にかかった費用の1割が相場だといわれています。なので計算上、3千万円のお宅なら外構にかかるお金は300万円ということになりますが、費用を削ることは可能です。ただ、生活上の不便を我慢して費用を削ってしまうと、後々後悔して追加工事に余分な費用がかかってしまうのであまりおすすめしません。費用を下げるコツは、プランニングの他にエクステリアや使う部材の選定にもあります。
今回ご紹介するお宅も、フェンスと部材の選び方で外構費用を抑えることに成功しました。こちらのお宅は二等辺三角形のような敷地の形状で、敷地の2面が道路に面しています。ヒアリングの際にいただいたご要望がこちらです。
・庭が道路に面しているので、リーズナブルに目隠しをしたい
・大きな土地だが、算内で家を汚れないような施工をしてもらいたい
・2台分の駐車場とカーポートが欲しい
以上の3点についてご要望いただきました。まずは施工前の様子からご覧いただきます。
フェンス施工前
こちらが施工前の様子です。
お客様が気にされていたお庭の目隠しについては、距離が長いためフェンス1枚当たりのお値段がトータルコストに響いてきます。そのため、出来るだけローコストでデザイン面についてもお客様にご納得いただけるフェンスを選定しました。
施工後のフェンス
フェンスの施工後がこちらになります。
道路に面したお庭に使ったフェンスは、タカショー社のエバーアートフェンス センシア。お庭前の1辺だけですが、実に17枚ものフェンスを使用しました。1枚あたりの費用が他のフェンスに比べて比較的安価な商品を選び、トータルでかかる費用を抑えています。
今流行りのスモーキーカラーがおしゃれなフェンスで、程よいスリットが圧迫感を軽減し、横の広がりを演出して開放的に見せてくれます。
施工後のカーポート
そして、お客様ご希望の2台分の駐車スペースがこちらです。
カーポートはガーデンプラスの姉妹店であるエクスショップのプライベートブランド商品を使いました。使った商品はValue Selectのソリッドポートワイド。希望小売価格の55%引きで商品をご用意できたため、こちらもかなり費用を抑えることが出来ました。国内一流メーカーとの共同開発品なので、品質もお墨付き。直線的でクールな印象のフラットスタイルで、スタイリッシュにまとまりました。足元には土間コンクリートを打設し、停めやすく乗り降りしやすくしています。
施工後の軒下
お客様ご要望の建物を汚さないための施工については、砂利敷きをご提案いたしました。時間の流れに伴う外壁の汚れは仕方ないと思わざるを得ませんが、建物が土に接していると足元の部分の汚れが特に目立つもの。土間コンクリートを打設するパターンもございますが、今回は出来るだけ費用を抑えられるように砂利を敷きました。土の部分との境界にはレンガを入れて、彩りにも配慮。これでせっかくのマイホームが汚れてしまう心配もなくなりましたね。この他に機能門柱の設置やアプローチの造成も承りましたが、広い敷地ながらも外構費用は180万円ほどに抑えることができました。これからお庭づくりを楽しみながら、快適に暮らしていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は外構費用を下げるためのコツの一例をご紹介いたしました。食品や日用品でよく目にするプライベートブランド商品ですが、有名企業が開発・生産しているため質の高さからも人気を集めています。エクステリアも例外ではございません。特に単価の高いエクステリアにプライベートブランド商品を取り入れることで、外構費用を大幅に抑えることが可能になります。決められたご予算内で外構工事をご希望の際も、ぜひお気軽にご相談ください。

些細なことでも大歓迎!お気軽にお問い合わせください
お庭に関する事なら、ガーデンプラスへお任せください。ガーデンプラスは、全国で外構工事を手掛けるガーデンメーカーです。店舗でのご相談はもちろん、フォームやお電話からのお問い合わせも承っております。
記事に関してのご質問は、外構のプロスタッフがお答えいたします。

ガーデンプラスつくばへのお問い合わせはこちらから
