ひと手間かけてより美しく!ガビオン門柱の施工風景をご紹介!
お庭の重厚感を演出してくれるガビオン門柱を施工した様子をご紹介いたします!

こんにちは、ガーデンプラスの柳です。
今回のブログでは、先日工事したガビオン門柱工事のご紹介をします。
ガビオンとはメッシュ状の籠のことで、漢字では「蛇籠」と書きます。実は昔から護岸工事や土留めとして使われてきた手法で、カゴの中には石を詰めます。雨水を通しますが、ちょっとの力では動くことがなく、だんだんと植物が石の隙間に根っこを伸ばして自然な土留めになっていきます。
外構業界では、スチール製のワイヤーで造られたガビオンに自然石を入れて壁をつくり、袖壁や門柱にします。レンガ門柱や機能門柱と比べればやや無骨なデザインではありますが、中に入れる石の存在感が大きく、重厚さやダイナミックさといった、これまでのナチュラルテイストとは違った雰囲気を演出できますね。
今回は人気が高まりつつあるガビオン門柱の作り方と施工風景をご紹介します。
門柱の基礎を作り、ガビオンを固定します。
まず、ガビオンを地中に埋め込み、ガビオンの上から基礎を作ります。
本来は単幹パイプを入れるようなのですが、今回の門柱は背が高いものでしたので、ガビオンごと基礎に埋め込み転倒しないよう強度を出しています。
籠の中に石を入れていきますがひと手間かけます。
スチールの籠の中に石を入れていきます。石は形が様々です。
そのため、石を入れていくだけでは、隙間が生じてしまいます。
若干の隙間であれば、それも味として良いかもしれませんが、今回は石を砕いて直線面を出し、面合わせで石を積みました。
職人さんのひと手間、丁寧さが出ています。
このひと手間により重厚感のある雰囲気が演出できます。
表札とインターホンを設置して完成!
最後に表札とインターホンを取り付けて完成です。
ナチュラルな自然石の雰囲気を損ねないよう、メカ感の強いインターホンが全面に出ない表札とインターホンカバーが一体となったクラシックなスチール製の表札にしています。
表札:オンリーワンクラブ「アイアンインターホンカバー付き表札」
モダンクラシックなポストと古レンガ敷きアプローチ
モダンクラシックなワインレッドのポストとの相性も良いですね!
アプローチはヨーロッパの古レンガをランダムに敷き詰めました。
これについてはまたの機会にご紹介します。
この門柱にかぶさるように木を植えていけば、より雰囲気が良くなりますが、それはお施主様が今後自分たちで植えてみたいと仰っていたので、
ぜひ楽しみながら外構を仕上げていってもらえればと思います。
ポスト:メイクランド「ドゥオモ」
ヨーロッパ風デザインに合わせた外構に
ヨーロピアンクラシック風の外構に仕上げようとすれば、使用するアイテムもヨーロッパのものを使うのがいちばんです。
そのアイテムが持つ雰囲気を一つ一つ組み合わせていくことで、その雰囲気ができていきます。
また、植物にミモザやユーカリ・ポポラス、メラレウカなど外来品種を使うことも良いかと思います。
ガーデンプラス横浜では、モダン外構、ナチュラル外構、ヨーロピアン外構と本格的なデザイン外構も致しますので、お気軽にお問い合わせください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。様々なテイストのお庭プランをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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