お手入れのかからない子どもと遊べるお庭づくり

こんにちは。ガーデンプラス船橋の本多です。

今回ご依頼いただいた施工主様のご要望は、雑草などのお手入れに手間がかからず、お子さまとのびのび遊べるお庭。日当たりよく広々としたスペースを活用できるプランをご提案いたしました。それでは計画段階のパースからご紹介いたします。

こちらが施工主様にご提出したパース図です。

「お手入れが楽なお庭にして欲しい」とのご要望がありましたので、雑草が生えないよう、極力土の部分をなくしました。従来は天然芝の主庭でしたので、芝生も一部残して温かみのある主庭にしています。そして主庭にご提案したのは、インターロッキングを用いたテラスです。雑草のお手入れが大変な犬走りは砂利敷きにして、日頃のメンテナンスは最小限で済むようにいたしました。

こちらは施工前の犬走りです。

土のままでしたので、そのままにしておくとどうしても雑草が伸び放題になってしまいます。特に夏場は抜いても抜いても雑草が生えてきてしまいますので、根本的な解決策として砂利敷きをご提案いたしました。

こちらが施工後の犬走りです。

既存の植栽は残し、スッキリとさせつつも自然も感じられる優しい空間にしました。ただ砂利を敷いただけでなく、下地に防草シートを敷いてありますので雑草対策も万全。普段あまり使うことのない犬走りですが、建物まわりが綺麗だと手入れの行き届いた清潔感のある印象になります。

そしてこちらは施工前のテラスです。玄関脇に位置するため、来客がある度に目に入る箇所。こちらのスペースを使い勝手よくしました。

こちらが施工後の玄関脇のテラスです。

足元に土間コンクリートを打設して、駐輪スペースにしました。元からあるアプローチと遜色ないよう、土間コンクリートとインターロッキングブロックの組み合わせにしています。雑草のお手入れから解放され、彩りある駐輪スペースに生まれ変わりました。

そしてこちらが施工後の主庭のお写真です。

お写真の中に見えるポールのようなものは、施工主様がご購入された「くるくるうんてい」。お子さまがお庭でも楽しく遊べるよう、大型遊具を設置しました。そして従来は天然芝だったお庭を、タイルテラス風にリフォーム。上品さと優美さが漂うテラスですが、実はタイルではなくインターロッキングを用いています。透水性が高く歩行性に優れたインターロッキングなら雨上がりも足元が滑ることなく安全です。芝生も一部残し、自然の温かみも感じられる主庭に仕上げました。ウッドデッキも主庭の彩りの一つとして、お庭に華を添えています。

そしてこちらは主庭に設けた花壇。

レンガの優しい暖色が主庭に明るさと華やかさとプラスしています。レンガを使った理由が実はもう一つありまして、笠木のレンガが腰掛けにもなるんです。お庭でバーベキューがしたいとのご要望がありましたので、大人数で楽しむ場合もベンチ代わりになるようなデザインにいたしました。花壇脇にはヨーロッパの街灯のようなデザインの照明を配置。夜は優しい灯りで、楽しいバーベキューの時間を彩ります。

こちらはアプローチに設置した枕木材です。

あまり仰々しくならないよう、目隠しに枕木材を選びました。高さを変えてデザインに動きを出し、アプローチのアクセントとして優しく寄り添います。存在感のあるフェンスをつけてしまうとまわりのご近所への閉鎖感が出てしまいますので、さりげなさを重視してデザインの一部になるよう配慮しました。枕木材の足元に防水コンセントを設置しましたので、高圧洗浄機などの電源を必要とするものを使う際にも大変便利です。

そして勝手口にはストックヤードを設置しました。

そのままでは出入り口としての活用方法しかない勝手口も、このように屋根とパネルを設置することでストックヤードに大変身。臭いの気になるゴミの仮置き場や、普段はあまり使わない季節用品の収納場所としても重宝します。勝手口のあるお宅は、ストックヤードの設置をご検討されてはいかがでしょうか。

ガーデンプラス船橋では、今週末12/22（土）・23（日）に店舗にてお庭の無料相談会を開催いたします。お気軽にご来店ください！